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by hiroseto2004

イラン政府報道官、「ウラン濃縮は核合意に沿った措置」

1月 05, 2021 20:04 Asia/Tokyo
  • イランのラビーイー政府報道官
    イランのラビーイー政府報道官

イランのラビーイー政府報道官が、「20%濃度でのウラン濃縮は、議会決議に基づいたものである。イランは、他の核合意参加国が自身の責務履行に復帰するまで、必要な措置を行う権利がある」と述べました。

ラビーイー報道官は6日火曜、週次記者会見において、イランの国際通信イランプレスの記者からの、同国でのウラン20%濃縮再開に関するEUの主張に関した質問に答えて、「このウラン濃縮は核合意から逸脱したものではなく、この合意に沿ったものだ」と述べました。

また、「EUはこのような声明を発表する代わりに自身の責務を履行すべきである」と述べ、「他の核合意参加国が自身の責務に復帰すれば、イランは今回の決定を変更する」としました。

さらに、「制裁と恐喝の時は終わった。イランは敵の心理戦に注意を向けるのではなく、発展と拡大を求めていく」と強調しました。

続けて、米政府のイランに対する圧力や敵対的措置について言及し、「米国の『最大限の圧力』政策は失敗に終わった。その失敗を示す顕著な例が、国連の反イラン制裁委員会復活を狙った工作だ」としました。

そして、新型コロナウイルスとアメリカの圧政的な制裁は、イラン国民にとって辛い1年をもたらしたとし、「世界の欺瞞や隠蔽が、新型コロナウイルスの感染拡大当初、イランを感染者最多の国に押し上げた。しかし今日、イランはワクチン開発における数少ない先駆的な国のひとつである」と述べました。


by hiroseto2004 | 2021-01-05 22:53 | 国際情勢 | Trackback