“禎子の折り鶴” 金属で再現へ
2021年 01月 20日
すばらしい。現代の技術で禎子さんの思いがずっとのこせれば。
平和を考えるきっかけにしてもらおうと、広島市の平和公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの折り鶴を金属の鶴として再現する取り組みが始まりました。
「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんは2歳の時に広島で被爆して白血病を患い、回復を願って鶴を折り続けましたが12歳で亡くなりました。
禎子さんの折り鶴は、広島市の原爆平和資料館をはじめ国内外の博物館などに120羽ほど現存していますが、長い年月で紙の劣化や色がくすみ、保存が課題となっています。
こうした中、福山市の金属加工メーカーが金属の鶴として再現することになり、禎子さんの兄の佐々木雅弘さん(79)と、おいの住幸さんが会社を訪れて実物の紙の折り鶴2羽を渡しました。
このうち幅1.5センチほどの小さな折り鶴は禎子さんが亡くなる直前に折っていたものだということです。
再現を手がける「キャステム」の戸田拓夫社長は、「折り鶴そのものを再現し多くの人の手に渡ることで禎子さんの思いに向き合ってもらいたい」と話していました。
また、佐々木雅弘さんは、「世界各地に届けられ平和を発信する場所が無限に広がる喜びは大きい。禎子が残した思いやりの心を折り鶴を通じて共有したい」と話していました。
このメーカーによりますと、金属の鶴の完成には数か月かかる見通しだということです。
by hiroseto2004
| 2021-01-20 07:05
| 反核・平和
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