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by hiroseto2004

バイデン米新大統領の就任にあたって 日本共産党の見解

日本共産党の見解。内政には一定の期待。外交は日本が主体的に対応するしかない、というところですね。

バイデン米新大統領の就任にあたって│声明・談話・発言│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会 (jcp.or.jp)

一、バイデン米新大統領は就任演説で「世界に再び関与する」とのべ、就任初日から気候変動パリ協定、世界保健機関(WHO)への復帰など、気候変動問題や新型コロナ対策で国際協調を強化する方針に着手した。これらの課題での国際協調に背を向けてきたトランプ前政権の方針からの是正をめざすものとして、どう具体化されていくのか注目していきたい。

一、大統領選後の一連の事態にみられるように、米国社会での分断と対立の深まりがいっそう深刻となっている。同時に、大統領選を通じて、格差と貧困の拡大や、人種差別問題などの社会問題に正面から取り組み、対立をあおる政治からの決別を求める要求と運動が強まっている。こうしたもとで、バイデン新政権が、民主党が選挙公約に掲げた、税負担の公正化、最低賃金の引き上げ、高等教育の無償化、人種・移民問題などでどのような政治をすすめるのか、注目したい。

一、日米関係についていえば、バイデン氏が、米国を中心とした軍事同盟網の「再強化」を掲げているもとで、沖縄をはじめとした米軍基地強化や日本の負担増など、対日要求の強まりが警戒される。異常な対米従属から抜け出し、対等・平等の日米関係を築くために、日本の政治の変革に向け、奮闘する決意である。


by hiroseto2004 | 2021-01-21 20:51 | アメリカ大統領選挙2020 | Trackback