新規感染者減少もダムにたとえれば「緊急放流」状態つづくーー新型コロナ 自宅などで体調悪化し死亡 197人に 年明け以降急増
2021年 01月 25日
西日本大水害2018や東日本台風2019で行われた「ダムの緊急放流」。
それに似た事態が新型コロナウイルスでも起きています。
いうなれば、100mm/hの大雨がつづき、ダム=医療のキャパが満杯になった
から、自宅療養という名の「自宅放置」され、亡くなる人が急増しているわけです。
本当は、第1波が落ち着いたあたりで、ダムのキャパをふやすとともに、
GOTOキャンペーンで大雨をひどくするようなことを避けるべきだったのです。
現在は東京の新規感染者数も減ってきてはいる。
だが、それはまだ100mm/hが30mm/h
程度になっただけで、まだまだ、緊急放流=自宅放置は減らないということです。
そして、ここで緩んでしまったら、西浦先生らもおっしゃるように元のもくあみか、ウイルスの変異も
勘案すれば、大変なことになりかねない。
新型コロナウイルスに感染し自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は197人に上ることが分かりました。年明け以降急増して今月は75人と、すでに先月を上回っています。
全国の警察は、医療機関以外で亡くなった人などについて、詳しい死因を調べるため検視や解剖を行っています。
警察庁によりますと、新型コロナウイルスに感染し自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、去年3月から今月までに分かっているだけで197人に上ることが分かりました。
今月は20日までのおよそ3週間で75人に上り、先月の56人をすでに上回っています。
体調が悪くても医療機関を受診するまでに時間がかかるなどして、亡くなってから感染が判明するケースも多いということです。
自宅などでの容体の急変は全国で相次いでいて、自治体によっては、保健師が自宅を訪問して健康状態を確認したり、24時間、看護師や医師が電話で相談に応じる窓口を設置したりするなど対策を進めています。
by hiroseto2004
| 2021-01-25 21:47
| 新型コロナウイルス
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