高速道路通行止め、けが人多数 東北大震災2021
2021年 02月 14日
13日23:08ころ、福島県沖で発生のM7.3の地震。
住宅など大きな構造物には被害が出にくいが、家具やブロック塀などが倒れやすい地震動だったようです。
13日夜、宮城県と福島県を襲った震度6強の激しい揺れについて、専門家が詳しく分析したところ、小刻みに揺れる1秒以下の短い周期の揺れが目立ち、家具やブロック塀など小さな構造物に被害が出やすいものの、住宅などの大きな構造物には被害が出にくい揺れだったことがわかりました。
地震の揺れと被害の関係性に詳しい京都大学防災研究所の境有紀教授は、防災科学技術研究所が宮城県や福島県などに設置している地震計の波形を分析しました。
その結果、1秒以下の短い周期の揺れが目立ち、住宅などの大きな構造物が倒壊するような被害が出やすい1秒から2秒の周期の揺れは少なかったことがわかりました。
このうち、震度6強を観測した福島県相馬市や、土砂災害が発生している福島県二本松市などでは、いずれも0.5秒以下の非常に短い周期の揺れが目立っています。
境教授によりますと、1秒以下の周期の揺れは人が感じやすく、家具や屋根瓦、ブロック塀などの小さな構造物に被害が出やすくなるということです。
境教授は「今回の地震は、激しい揺れのわりに建物に大きな被害が出にくいタイプの揺れだったといえる。1秒から2秒の揺れが強く出ていれば、さらに被害が大きくなった可能性もあり、今後も地震に警戒し備えを進めてほしい」と話していました。
その結果、1秒以下の短い周期の揺れが目立ち、住宅などの大きな構造物が倒壊するような被害が出やすい1秒から2秒の周期の揺れは少なかったことがわかりました。
このうち、震度6強を観測した福島県相馬市や、土砂災害が発生している福島県二本松市などでは、いずれも0.5秒以下の非常に短い周期の揺れが目立っています。
境教授によりますと、1秒以下の周期の揺れは人が感じやすく、家具や屋根瓦、ブロック塀などの小さな構造物に被害が出やすくなるということです。
境教授は「今回の地震は、激しい揺れのわりに建物に大きな被害が出にくいタイプの揺れだったといえる。1秒から2秒の揺れが強く出ていれば、さらに被害が大きくなった可能性もあり、今後も地震に警戒し備えを進めてほしい」と話していました。
by hiroseto2004
| 2021-02-14 12:49
| 東北地方大震災2021
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