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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

黒い雨2審が結審 判決は7月に

黒い雨裁判2審、結審。高裁。
そもそも、県と市が控訴したのが間違いです。

黒い雨2審が結審 判決は7月に|NHK 広島のニュース



広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたとして、住民たちが訴えた裁判の2審が広島高等裁判所で開かれ、住民と広島市などの被告の双方が意見を述べて、すべての審理が終わりました。
判決はことし7月に言い渡されます。

原爆が投下された直後に降ったいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたとして、現在の広島市佐伯区や安芸太田町などに住む75歳から96歳までの住民や、その遺族あわせて84人が訴えた裁判で、去年7月、広島地方裁判所は全員を被爆者と認め、広島市と県に対し、被爆者健康手帳を交付するよう命じました。
その後、広島市と県が控訴し、17日広島高等裁判所で開かれた審理では、原告を代表して高東征二さん(80)が「黒い雨の被害を訴える運動に20年携わる中、黒い雨を浴びた人たちが病気に苦しむ姿を目の当たりにし、きょうまでに原告16人が亡くなった。残された時間はわずかで、裁判所は一刻も早く結論を出してほしい」と訴えました。
一方、広島市と県の弁護士は、「現在の科学的知見に照らせば原告が原爆の放射能の影響を受けて健康被害を受けたとは考えがたく、1審判決は取り消されるべきだ」として、訴えを退けるよう求めました。
審理は17日ですべて終わり、判決は7月14日に言い渡される予定です。
by hiroseto2004 | 2021-02-17 20:22 | 反核・平和 | Trackback