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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

イラン大統領、「わが国の防衛計画では核・大量殺戮兵器の位置づけなし」

イランは2017年に「核兵器禁止条約」にも賛成していましたしね。

イラン大統領、「わが国の防衛計画では核・大量殺戮兵器の位置づけなし」 - Pars Today



ローハーニー・イラン大統領が、「わが国の防衛計画では、核を含む大量殺戮兵器は全く位置づけがなく、また今後もない」と強調し、「これは体制による絶対的な決定であり、イランは核兵器の保有・備蓄国となることを希望しない」と語りました。

ローハーニー大統領は17日水曜、閣議において、「イランは決して、核兵器の使用を望んでいない。このことは我々が今日のみならず、1991年当時から明言しているものである。そして、我々は核兵器ではなく我々の権利である核技術を求めており、今後もこの技術を追求する次第である。我々は、常にこの問題に関する見解は一致している」と述べています。

また、「イランは、IAEA国際原子力機関の保障措置をこれまでに実施してきており、現在も実施中である」とし、「私たちは、過去と同様、現在及び未来においても、秘密裏の核活動を望まない。米国、ヨーロッパ、国連が好むと好まざるとにかかわらず、これは私たちの確固たる決断である。この点で、わが国のイスラム革命最高指導者の見解こそが我々にとっての原則であり、我々は取り交わした約束を放棄することはない」としました。

さらに、「核合意は、イランと6カ国との間の長期間の努力とフォローアップの結果である」とし、「この合意は容易に達成されたものではない。我々は現在、2015年7月14日に成立された核合意をそのまま受諾しており、それにおける一切の変更を受け入れない。私たちは、この合意内の責務を遵守している」と語っています。

最後に、「本日制裁が解除されれば、我々は明日にも全責務を履行する」と強調し、「イランは、相手側の制裁解除を確認するのに、数時間しか必要としない」と結びました。


by hiroseto2004 | 2021-02-17 20:25 | 国際情勢 | Trackback