総務省疑獄事件契機に「宴会本位政治」にサヨナラを
2021年 02月 25日
2021年2月25日
参院選広島再選挙立候補予定者 西田英範 様
県内各政党地方組織 様
県内各市民団体 様
県内ジャーナリストの皆様
総務省疑獄事件契機に「宴会本位政治」にサヨナラを
菅総理のいわば「丞相」ともいえる役割を果たしてきた山田内閣広報官ら総務官僚多数が、総理長男から接待を受けていた疑獄事件は、官僚の処分のだけで幕を引くべき事件ではありません。
「安帝」こと安倍晋三さんが官房長官だった菅総理に支えられながら、8年かけて「『帝』(総理)の身内のために法を曲げた官僚が出世し、真面目に倫理を守った官僚がヒヤメシを食う」状態をつくったがためにおきた構造的な事件でもあります。安倍晋三さんと現総理の責任は極めて重大です。
それとともに、日本の悪しき慣習である「宴会本位政治」とでもいうべきものに終止符を打つべきだ、と考えます。
山田広報官は宴会の誘いを「断らない女」だと豪語しておられました。しかし、25日の参考人招致における黒岩宇洋議員の質問への答弁でもあったように、2度も大病されたそうです。健康上も好ましいことではありません。
そして、なにより「夜中に宴会でとくに男性のエライ人が決めたこと」を、会議でシャンシャンでとおすことが(官民とわず広い意味での)「政治」になってしまっているのが日本の現状です。
そうした「政治」には、とくに女性は参加しにくくなります。男性でも個人重視の若手ほど、そうしたものは嫌がる傾向が強くなっています。それにより、余計に意思決定が森前会長らにみられるような「年配男性のエライ人」や女性でも無理をして宴会を断らない山田広報官のような方に偏っていくのです。宴会を全て悪とはしません。しかし、職場や組織内のコミュニケーションをはかるなら、女性や若者が参加しやすいランチやお茶会(オンライン含む)などの手法もあるわけです。
コロナ禍による緊急事態宣言のもと、宴会で辞職や離党をした政治家も多数出ました。
参院選広島再選挙立候補を予定されている皆様や、県内のすべての政党の皆様、そして政治報道に関わられるジャーナリストの皆様にも呼びかけます。
コロナ禍、そして総務省疑獄を契機に日本の悪弊である「宴会本位政治」を断ち切ろうではありませんか?
2021年2月25日
参院選広島再選挙立候補予定者さとうしゅういち
by hiroseto2004
| 2021-02-25 20:08
| #参院広島補選/再選挙を前に提言します
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