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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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伊方原発運転差止広島裁判 本日口頭弁論です。被爆者の嶋末和子 さんが意見陳述。

伊方原発運転差止広島裁判 本日口頭弁論です。被爆者の嶋末和子

さんが意見陳述。

伊方原発運転差止広島裁判 (hiroshima-net.org)

24日は本訴第22回口頭弁論期日


2021年3月20日(広島)

 四国電力伊方原発3号機の運転差止などを求める伊方原発広島裁判本案訴訟(本訴)は、3月24日(水)に広島地裁第22回口頭弁論期日を迎える(民事第2部:大森直哉裁判長、大嶺崇右陪席、塚本友樹左陪席)。 
 前回期日(1月20日)から今回までに、原告側は準備書面(33)「SA対策」(重大事故対策に関する被告四国電力の反論に対する再反論)及び(34)「火山」(火山問題に関する被告反論に関する再反論及び補充)の2通を裁判所に提出している。
 一方被告は、準備書面(22)「1号機及び2号機について」をやっと提出した。本訴は提訴時(2016年3月11日)から、伊方原発3号機のみならず1号機及び2号機も問題とし、1号機・2号機の廃止措置が完了するまで、伊方原発敷地内には使用済み核燃料が止まり、その危険はなくならない、よって提訴から廃止措置完了の日まで原告1人あたり1万円/月を支払え、と主張している。被告はこの主張に対してこれまで反論してこなかったが、準備書面(22)ではじめて反論したもの。

 また今回期日では、第7陣原告の嶋末和子(しまづえ かずこ)さんが原告意見陳述を行う予定で裁判所に申請を出している。嶋末さんは広島原爆被爆2世で、家族・親戚に2人の爆死者と2人の被爆者健康管理手帳所有者を出している。意見陳述では「大量の死の灰を生み出すという点では原爆も原発も全く同じもの。死の灰を大量に生み出す伊方原発の運転を差し止めて欲しい。」と訴えることにしている。

 伊方原発広島裁判原告団・応援団は、「-福島原発事故後10年―これから日本を覆うセシウム137の内部被曝被害」をテーマに取り組みを進めている。(期日案内チラシ参照のこと)

当日の動きは以下の通り。

  13:40  広島地裁へ乗込行進
  14:00  進行協議(一般非公開)
  14:30  第22回口頭弁論開始(304号法廷)
  15:00頃 記者会見・報告会開始(会場は広島弁護士会館3階大ホール)
  16:30頃 終了予定。

 なお記者会見・報告会では、原告側提出書面の解説、原告意見陳述の再現、質疑応答・討論などを予定している。

【ZOOM参加】
 記者会見・報告会はZOOM参加もできる。ご希望の方は下記までメールで申し込んで欲しい。
  ・申込みメールアドレス : hek(アットマーク)hiroshima-net.org
・申込み方法 : 件名を「報告会参加」とし、お名前と所属を記載。また不測事態発生の時のために電話番号を記載して欲しい。(電話番号記載は必須要件ではない。)
  ・申込み締め切り日 : 3月23日午後6時。

【コロナ禍対応】
 コロナ禍とあって今回も特別の対応を実施する。参加者はマスク着用必須。また記者会見・報告会場入場の際には、非接触式体温計で体温測定を実施する。2度測定して37.5℃以上計測された場合は入場をお断りすることもある。その後アルコール手指消毒の上入場。また会場では、1人1テーブルを原則としている。


by hiroseto2004 | 2021-03-24 06:31 | 伊方原発運転やめろ | Trackback