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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

日本もイランも「出来レース」で投票率が低迷

イラン大統領選挙の投票率はわずかに48.8%。
日本と似ていて、出来レースで政策不在の選挙になってしまっていますね。

ライシ師、大統領就任準備へ イラン市民「出来レース」に憤りも (msn.com)



イラン大統領選で初当選した反米保守強硬派のエブラヒム・ライシ司法府代表(60)は19日、8月の就任へ向けて本格的な準備に入る意向を示した。汚職摘発など司法畑で振るった手腕を経済危機脱出や外交の場でも発揮できるかが就任後の焦点となる。

 現地メディアによると、ライシ師は19日に当選を祝うロウハニ大統領やガリバフ国会議長と相次いで会談。その際に「国民の暮らしに影響を与えている問題を中心に全力で取り組む」と語り、ロウハニ政権や国会と就任前から連携していく考えを強調した。

 一方、民主的手続きを骨抜きにした今回の選挙に憤るイラン市民は少なくない。事前審査で有力な対抗馬が排除される「出来レース」の展開となり、保守穏健派や改革派の支持層の間で「投票する意味がない」と、抗議の意思を込めて棄権する人々が続出した。

 選管当局は18日午前7時からの投票受付時間を19日午前2時まで延長したが、投票率は48・8%と過去最低を記録した。4候補の争いの中、ライシ師は得票率61・95%と圧勝したものの、棄権者を含む有権者全体に占める支持率は3割に過ぎない計算だ。

 テヘランの男子大学院生、レザーさん(25)は「ライシ師には当選してほしくなかった。彼は政治家ではなく、この国を運営する能力はない」と厳しく批判。会計士の女性シーマーさん(37)は「司法畑では活躍してきたので、大統領としてどのような仕事をするか注視したい」と語った。【テヘラン真野森作】


by hiroseto2004 | 2021-06-20 08:55 | 国際情勢 | Trackback