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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「ムラ社会のポストモダニズム」の結末としての「TOKYO2021炎上」

「ムラ社会のポストモダニズム」の結末としての「TOKYO2021炎上」

東京オリパラ2021の文化人が次々炎上し退陣に追い込まれた。
ここまで来ると構造的な問題だ。
今の日本の政治や文化は
・意識高い系(ただし上っ面)
・露悪系
に大別される。
メインの意識高い系も、実際問題は庶民の困窮や
基地や原発といった権力と対峙しないといけない課題からは逃げる。
一見、新しいように見えて、強者の悪行を見逃すのに荷担している。日本というムラ社会で、悪行を見逃すことで、面倒から逃げ、楽をしようとしているように見える。

これに対して露悪系は今回炎上した文化人の方々だ。
敢えて、意識高い系が掲げるテーゼに反抗している雰囲気を醸し出し、一定のウケを取っている。
こうした現象は日本のようなムラ社会が近代を十分やらずにポストモダニズムを導入したが故に起きた。
日本の古くさい部分が、「ポストモダニズム」の「相対化」により甘やかされてきた。温存された部分が今回、オリパラを契機に可視化され炎上したのだ。


by hiroseto2004 | 2021-07-22 21:53 | 暗雲東京オリパラ。 | Trackback