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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

広島野党は自民にうっちゃり敗け

広島野党は自民にうっちゃり敗け。
 広島都市圏=旧安芸国で野党は比例含めて誰一人当選せぬ惨敗でした。1区は野党が供託金没収という岸田さん圧勝。2区も与野党一騎打ちでダブルスコア。3区も接戦から蓋を開ければダブルスコアに近い結果。
 岸田さんに総裁を代えられ、斉藤さんが国交相になった時点で、3区だけでなく広島都市圏全域で一挙に選挙情勢は逆転してしまいました。自民のうっちゃりにやられた。この点はいかんともしがたく、候補者の責任ではありますまい。
 ただ、河井事件単体では、賞味期限切れになっていたのも事実です。自民党政治全体の構造を批判した上で、思いきった政党交付金改革、国会議員による金配り明文禁止、市民を遠ざける時代錯誤の公選法見直しなど、事件を根本から防ぐ抜本的制度改革を打ち出した方が良かったでしょう。古さから広島の野党の特に第一党も脱却出来ないのは反省材料です。
そこまで踏み込めないなら、コロナ災害への指定による徹底補償とか、医療、介護、保育労働者の抜本的待遇改善など、庶民の所得をあげ暮らしの安心を確保する方向への転換とかを強調した方がよかったでしょう。
広島では前知事のもと現場公務員を減らしまくった弊害も大きい。新自由主義脱却は広島でこそ実はタイムリーなのです。
 大きな災害がことしもあり、COP26が始まるなか、中央の市民連合と4野党が合意したような「原発なき脱炭素」のビジョンを広島からこそきちんと語って欲しかった。あるいは災害救助隊を日本の国際貢献の中軸にするような大きな話もうかがいたかった。
さとうしゅういちは既に参院選再選挙やその後の街頭演説でも強調しています。そして、今回もれいわの比例カーで己の信ずるところをガツン、と訴えさせていただきました。
広島の野党の皆様にも是非とも、わたくしの真似をしていただきたいのです。どうせ負けるならガツン、というべきことをいっておいた方が歴史の検証にも耐えうるのではないでしょうか。
共闘のためにいいたいことをいわない。その上で敗ける。これが最悪です。神奈川や東京では勝ったから良いけれど広島では最悪になったのです。
候補者や支持者の皆様はお疲れ様です。その努力を生かすためにも広島の野党は抜本的な戦略の見直しが必要です。わたしとしても大いにご協力出きることはさせていただきます。
by hiroseto2004 | 2021-11-01 07:02 | 第49回衆議院議員総選挙 | Trackback