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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004
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破綻したこの20-30年の「なんでもかんでもコストを削ればいい」主義と最後のあがきとしての「維新」 

この20,30年、日本を席巻したのは、「なんでもかんでもコストを削ればよい」主義ではなかったでしょうか?
しかし、そのつけが、いま回っています。

人は切り、給料を下げればいい→技術者が中国・韓国に流出し、日本の産業壊滅。
研究にはカネを使わないでいい→科学技術力の低下
公務員は減らせばいい→疫病や広島の大水害など災害のときに困る
議員は減らせばいい→結局、組織力の強い人ばかりが生き残って硬直化
そもそもコストとされるものは、需要を構成する。コストカットが需要減少に。

ただ、それでも、自民党でさえも、上記を見直す動きは出てきています。
菅政権は2021年度に41年ぶりに公務員定数を増大。
自民党の世耕参院幹事長が、議員定数増大も選択肢と表明。
いっぽうで、「なんでもかんでも削る」主義の人たちの支持を維新が一手に集めている感じもします。
これから必要な改革とは「なんでもかんでも削ればよい」主義からの卒業です。
ある意味、維新は最後の抵抗勢力といえるかもしれない。
これに対して正反対からガツンと「財政出動で底上げ」をうちだすのがれいわ新選組と広島におけるさとうしゅういちです。

by hiroseto2004 | 2022-01-10 18:25 | 新自由主義批判 | Trackback