トンガ沖大規模噴火 ピナツボ山大噴火以来 日本や米西海岸でも津波観測
2022年 01月 16日
トンガの大噴火は三〇年前のピナツボ山大噴火以来のようです。
まだ津波注意報が続いていますので、ご注意ください。
通信がほぼ遮断されてしまっているトンガの状況も心配です。
また、今後の気候への影響もきになります。
ところで、トンガは、豪州プレートと太平洋プレートの境界付近にあります。これが、トンガでも日本同様に火山や地震が活発な原因です。
太平洋プレートは北西では日本列島の東側につづいています。過去にはNZのクライストチャーチで大震災がおきた直後に東日本大震災も起きています。太平洋プレートの活動の活発化も気になります。
奄美・トカラと岩手県に一時津波警報。
奄美で1.2m。岩手県久慈で1.1mの津波。
高知県室戸市(0.8m)や徳島県で漁船の沈没や転覆。
トンガ沖大規模噴火 日本や米西海岸でも津波観測 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
オーストラリアの気象局(
)によると、ヌクアロファでは1.2メートルの津波が観測された。トンガの人々は高台に急いで避難した。住民のメレ・タウファ(
)さんはニュースサイト「スタッフ( )」に対し、「非常に大きかった。地面が揺れ、家も揺れた。繰り返し揺れた」と語った。タウファさんは、揺れの直後に押し寄せた海水に家がのみこまれ、近隣の家の壁が崩れるのを見たと話した。「いたるところで叫び声が上がった。高台へ逃げるよう叫んでいた」
日本の気象庁(
)も、太平洋沿岸で津波が観測されたと発表。予想される最大波は3メートルとした。奄美大島では1.2メートルの津波が観測された。噴火は8分以上続き、1万キロ以上離れた米アラスカ州でも雷鳴がとどろくような音が聞こえたという。(c)AFP
by hiroseto2004
| 2022-01-16 11:57
| 事故・災害・事件
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