谷本誠一呉市議がマスク着用拒否 旅客機の出発が１時間余遅れ

これは、自由権と生存権の衝突ですね。

谷本誠一呉市議がマスク着用拒否　旅客機の出発が１時間余遅れ｜NHK 広島のニュース



北海道の釧路空港で６日、旅客機に搭乗した谷本誠一呉市議会議員が、マスクの着用を拒んで機内から降ろされ、旅客機の出発が１時間あまり遅れるトラブルがありました。

航空会社などによりますと、谷本呉市議会議員は６日、釧路空港を午前９時５０分に出発する予定だった羽田空港行きの旅客機に、知人と２人でマスクをつけずに乗り込み、客室乗務員から何度もマスクの着用を求められましたが応じなかったということです。
このため航空会社は、ほかの客に不快感や迷惑を及ぼすおそれがある場合などに搭乗を拒否したり降ろしたりすることができると定めた決まりに基づいて、２人を機内から降ろしたということです。
このトラブルの影響で、この便の出発が１時間１４分遅れ、乗客４４人に影響が出たということです。
航空会社「エア・ドゥ」は、「遅延が発生したことをお詫び申し上げます。お客様と乗務員の健康と安全確保のため引き続きマスク着用の徹底をお願いしていきます」とするコメントを出しました。
谷本呉市議は取材に対し、ほかの客に迷惑がかからないよう後ろの席にいたとしたうえで、「マスク着用の強制は憲法違反だと考えている。自分の思想信条に基づいてマスクは着用していないが、搭乗拒否は事実上の強制で人権侵害だ」と話していました。