ゼレンスキーの平和憲法忖度すら無にするドローン供与!日本は当面は専守防衛に徹しつつ、東南アジア諸国などとも連携して外交による緊張緩和を備えに!
2022年 04月 21日
ウクライナにドローン供与。これは不味いですね。
もちろん、先に攻撃したプーチンが悪いのですが、だからといって火に油はいけない。
ゼレンスキーさえ、日本には軍事支援ではなく、復興支援を望むなど、日本の平和憲法に忖度してくれている。
野党はきちんと反対を。
反対したことで国賊のように叩く人がいるなら、そちらがおかしいのですから。
びびって賛成に回らぬようにお願い申し上げます。
ところで、ロシアが悪いのは事実ですが、アメリカが東アジアにおいて、中国や朝鮮を刺激してその結果として
戦争が起きるようなことは阻止しないといけない。
まず第一に日本は旧戦勝国のウクライナと違って旧敵国条項の対象です。
よほど気をつけないと敵国条項の適用で日本が袋叩きということもあり得ます。
第二にイメージ戦略がウクライナに比べて日本は下手だということ。ウクライナのイメージ戦略は
見事であり、ロシアに対して圧勝しています。しかし、日本と中国だったらどうか?日本も歴史戦と称して
第二次世界大戦でやらかしたことを反省せずに開き直っている。この点がどうか?
第三にいわゆる台湾有事の場合は、そもそもが建前は中国の国内問題です。この建前が非常に大事で、この建前は
アメリカも日本も受け入れています。日本が中華民国側で介入すれば、中華人民共和国からは侵略とみなされる。
すなわち、日本が今次戦争(ロシアーウクライナ戦争)におけるロシアと同じ悪者になる。
その上に敵国条項です。敵基地攻撃論などとんでもない。滅亡一直線だ。そもそも、食料もエネルギーも自給できず、
原発というアキレス腱だらけの日本がどうやって戦争するというのか?
日本はゼレンスキーの要望どおり、避難民支援と戦後復興で貢献すればよいしそれしかすべきではない。
他方で自身は当面は専守防衛(災害救助以外は自衛隊は海外に出さない)の構えに徹しつつ、
ほとんどが核兵器禁止条約締約国でもある東南アジア諸国などとも連携して外交による緊張緩和を備えとしなければならない。
また有事にそなえて食料安全保障、原発なきエネルギーの
安全保障をきちんとしなければならないでしょう。
by hiroseto2004
| 2022-04-21 17:55
| ロシア・ウクライナ戦争
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