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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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じり貧恐れてフィンランドNATO加盟というドカ貧招いたプーチンと調子に乗ってNATOに見捨てられた?ゼレンスキー

ロシアのプーチン大統領はジリ貧を恐れてフィンランドNATO加盟というドカ貧をまねいてしまったようだ。
たしかに、NATOがじわじわ拡大してきて、このままではジリ貧だという思いをプーチンが抱いたのは間違いないあるまい。しかし、プーチンはウクライナ本体への攻撃をしてしまい、フィンランドNATO加盟を招いてしまった。どか貧である。
他方でフランスのマクロンが「ウクライナのNATO加盟には数十年かかる」と発言。これは本音であろう。ゼレンスキーは、NATOが応援してくれるとおもって、強気に出ていた面がある。それが梯子を外された形だ。
日本もプーチン、ゼレンスキー両者を他山の石としなければならない。
中国やロシアが怖いからと核兵器共有とか、軍備拡大をしても、敵国条項の
標的である日本は、かえって攻撃の口実を中ロ朝などに与えてしまうことになる。
まして、先制攻撃などしたら、待ってましたとばかりに日本は滅ぼされ、
アメリカも助けてくれないだろう。
アメリカが戦争をたきつけておいて、あとは日中に戦わせる、というシナリオも
現実にアメリカ政府は検討していたのだ。日本のゼレンスキー化だ。
もちろん、ロシアとウクライナでは手をさきにだしたロシアが悪いに決まっている。
しかし、安全保障の教訓とする場合には冷静な分析が必要である。

北京の場合は「台湾独立」が中華人民共和国誕生以来の「最大の怒り」となることをバイデンは知っている。習近平が「反国家分裂法」を発動して台湾を武力攻撃するしかないところに追い込まれるかもしれない。

 その場合、アメリカ人は戦わないで、「台湾有事は日本有事」という概念を日本人に刷り込み、「アメリカは遥か離れた所にあるが、日本は台湾のすぐ隣なのだから、さらに尖閣問題だってあるから、これは日本の問題だ」として、「戦うべきは日本人」と主張し、日本国民を戦場に駆り立てる可能性がある。尖閣に関しては日米同盟が対象としていると言っているが、中国は尖閣を狙って武力攻撃をするわけではないのでアメリカは回避する理由を見つけられるし、また日米安保条約も、米議会の承諾がなければ米軍を動かせないので、そこで否決すれば済むことだ。

 戦費も日本が出しなさいと、金を日本からむしり取ることもするだろう。


by hiroseto2004 | 2022-05-12 21:53 | ロシア・ウクライナ戦争 | Trackback