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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004

5・15事件90年、今度は世界的に新自由主義グローバリズムの反動としての国家主義隆盛

5・15事件90年、今度は世界的に新自由主義グローバリズムの反動としての国家主義隆盛

『問答無用!』
1932年5月15日、軍服を着た若者たちがぶっぱなした銃弾が、戦前日本に一定程度あったデモクラシーに止めを刺した。
これより前、浜口雄幸内閣の金解禁は、最近で言えば小泉純一郎さん、竹中平蔵さんによる新自由主義グローバリズムだった。それによる生活苦で人々の不満が増大。
『戦前の小泉』浜口や『戦前の竹中平蔵』井上準之助蔵相らが暗殺された。
政党、特にリベラルとされた立憲民政党の新自由主義グローバリズムの反動が軍部進出となった。
翻って今。
プーチンは新自由主義グローバリズムへの反動として一定の支持を得ていたのも事実だ。
ポーランドでも『ポーランドの安倍』カチンスキーの法と正義が一定の再分配をしつつ、国家主義を進めている。
ハンガリーでも『ハンガリーの安倍』オルバンが国家主義&ロシア寄りでウケている。
我らが日本では既に8年間も安倍晋三さんがウケて来た。
そもそも、民主制と言うのは分厚い中間層があってはじめて成り立つものだ。だが、新自由主義グローバリズムでその条件が失われた国がいわゆる先進国でも増えてきている。
破滅的な戦争は回避しつつ、格差是正などキチッとやっていく。そういう綱渡りのような作業が世界的な課題だろう。



by hiroseto2004 | 2022-05-14 12:35 | 思想・哲学 | Trackback