ロシアのウクライナ侵攻とフィンランド、スウェーデンのNATO加盟 相手の安全も保障してこそ、自国の安全も保障されるのが教訓
2022年 05月 17日
フィンランド、スウェーデンがロシアのウクライナ侵攻を機にNATOに加盟を申請。
両国は中立国。とくにフィンランドは昔は体制は西側で外交は東側よりという特殊なスタンス。
プーチンはNATOの拡大に脅威を感じていたのは事実。
しかし、ウクライナ攻撃でフィンランド・スウェーデンのNATO加盟でロシア自身への脅威がさらに高まってしまった。ロシア自身もとんだやぶへびに。
相手の安全も保障してこそ、自国の安全も保障できるということが教訓。
日本も先制攻撃能力保有とか、「憲法改正」とか言えば緊張を高めることになる。
際限のない軍拡競争になる。
そもそも、食料をつくれない、エネルギーをつくれない日本(一方で、世界で5位とも9位ともいわれる自衛隊はある)が軍拡してなんの意味があるのか?
国連憲章の敵国条項対象国でもある日本。
冷静になるべき。ねばりつよい緊張緩和の努力を
ファウルボールでねばりながらランナーをためていくイメージ。
ASEAN、そして核兵器禁止条約加入を!
by hiroseto2004
| 2022-05-17 07:44
| 反核・平和
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