
民主党の3人の「連合広島」出身県議が、「政調費での海外出張が最多」でした。
民主党が「国民の生活が第一」をうたって政権につきながら、実際には、失速したのは、このような労働貴族出身の県議らに支えられていたこともあるのではないでしょうか?
彼らには、組合員や県民に対して、申し訳ないという気持ちはないのでしょうか?
ともあれ、今は政調費での「海外視察」は自粛すべきでしょう!
いずれにせよ、「政治家はあなたが雇い主」です。そのことを県民の皆様には再確認していただきたいと思います。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207130006.html県議の半数超、政調費で海外シェアする1
広島県議会で昨年度、全議員66人の半数を超える35人が政務調査費で海外視察をしていたことが、公開された収支報告書で分かった。3人は1年間で4回にわたりアジアやロシアを訪問。そのうち2人は特別委員会の海外視察などと合わせると、昨年4月の県議選後、公費での海外視察が計6回に上っている。
政調費で海外視察したのは、自民会議▽民主県政会▽自民党良政会▽前進▽自民さくら会―の5会派(会派名は当時)の計35人で、支出総額は1118万円。視察回数は4回(3人)が最も多く、3回は7人、2回12人、1回13人だった。
4回はいずれも、民主党の公認・推薦議員たちで構成する第2会派の民主県政会に所属する滝本実氏(広島市佐伯区)、金口巌氏(尾道市)、高橋雅洋氏(安芸郡)。
超党派や会派の視察団に加わり、昨年7月に中国・四川省と上海市、同8~9月にロシア、ことし1~2月にフィリピンとマレーシア、同3月に韓国・釜山市を訪れた。日程は3泊4日~2泊3日。1人分の費用は計70万円で、全額を政調費で賄った。
県議会内には「県財政が厳しい中、費用に見合う成果が得られるか疑問」との意見も聞かれ、公費での海外視察には賛否両論ある。超党派の視察団に自費で参加した県議も4人いた。目的の明確化が求められ、成果をどう生かすかが問われる。