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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

【参院選広島2022】広島県選挙区2議席中1議席はガツンと憲法をいかし、くらしをまもり、核兵器も原発もなくす議員を!

参院選広島県選挙区2議席中1議席はガツンと憲法をいかし、くらしをまもり、核兵器も原発もなくす議員を!立候補を見送り、中村たかえさんを支持します【談話】

広島県民の皆様へ

参院選広島再選挙立候補者 さとうしゅういち

あなたの安全・安心をアップするために本当に「改憲」は必要ですか?
参院選2022の公示が6月22日に迫っています。自民党、日本維新の会(以下「維新」)、国民民主党(以下「国民」)などは、新型コロナウイルス災害やロシアのウクライナ侵攻に便乗し、緊急事態条項導入をふくむ憲法の改悪に前のめりになっています。
県民のみなさま。冷静に考えてください。自民、「維新」、「国民」などが主張するとおりに憲法を変えることで、皆様の安全・安心は本当にアップするのでしょうか?
緊急事態条項導入は、災害を含む緊急事態への対応を名目に総理に権限を集中させ、国会を開かない、場合によっては選挙をやらない、そういうことを可能にするものです。しかし、すでに、総理の独断専行が目立っていた安倍政権下での新型コロナウイルス対策を思い出してください。アベノマスクは世紀の愚策と言えたのではないでしょうか?また、西日本大水害2018では、広島を含む西日本各地が豪雨に襲われているなかで、当時の安倍総理は宴会三昧でした。このような人たちに権限を集中させて日本の危機管理能力は強化されるとはとてもではないが思えません。
総理に権限を集中させるよりも、現場の地方自治体が臨機応変に対応できるよう、予算、人員、資材など面で支援を行うことや、被災した人たちに十分な補償・支援をおこなう方が効果的ではないでしょうか?

際限がない軍拡競争、粘り強い緊張緩和の外交努力こそ
また、自民や維新などが主張する軍拡路線は、際限がありません。お互いが軍拡を競い合い、マウントを取ろうとすれば、最後には、それこそ核戦争で共倒れになる未来が待っているのではないでしょうか?
人類が生き延びるには、目前の戦争をまず止めるのは当然として、野球で言えばファウルで粘りながら、ランナーをためていくようなイメージで粘り強く緊張緩和へ外交努力するしかないのではないでしょうか?そして、現在のNPTなどの国際法で核保有を認められている5大国も、それ以外の国も核兵器を持たないようにする核兵器禁止条約を進めるしかないのではないでしょうか?

いまは憲法を変えるよりいかせ
いまは、そもそも、憲法を変える議論をしている場合ではありません。ひとびとが健康で文化的で最低限度の生活ができるよう政府に義務付けている25条をいかし、ひとびとのくらしの再建を急ぐべきときです。
若い方の多くはいま、奨学金返済に苦しんでいます。日本は公的な教育費支出のGDP比率は主要国最低であることが背景です。低所得者層については、支援策が充実してきましたが、いわゆる中間層といわれる人たちの苦境も深刻です。こうした中で自公と国民、維新は学費の引き上げにつながる「稼げる大学法案」を強行してしまいました。
また、日本は食料自給率が低く、ソバや小麦を含む世界の食料の多くがロシアとウクライナで生産されている中で大ピンチです。安全保障というならば、すでに世界5位とも9位ともいわれる自衛隊の軍拡よりも、食料の安全保障こそ最優先ではないでしょうか?
県民・国民のくらしは、新型コロナウイルス災害前から厳しく、それにコロナが追い打ちをかけ、さらに輸入物価の上昇が追い打ちをかけている状況です。従来の低所得者層だけでなく、中間層といわれた人たちの家庭にも生活苦が押し寄せているのが現状です。長年の庶民の負担をふやし、庶民の給料を引き下げる一方で、超大手企業や超大金持ちを優遇してきた新自由主義の結果です。
とくに広島県内では、この20年あまり、市町村合併をはじめ、全国に先行して新自由主義的な政治が行われてきました。わたしは、県庁マンとしてその様子をつぶさに現場で目撃してきました。広島県はこうしたことも背景に人口の社会減は全国でも最悪レベルです。 
わたしは介護福祉士として介護現場で働いています。給料が仕事のわりに低いことが人材流出をまねき、それがさらに労働環境を悪化させるという悪循環が生じていました。そこに新型コロナウイルス災害が襲いかかっています。岸田総理は介護や保育などの給料アップを実施しましたが、3%アップというショボいものです。

原発こそ安全保障の最大の弱点、グリーンニューディールこそ
また、ロシアのウクライナ侵略では原発も戦場になりました。原発こそ安全保障の最大の弱点です。こうした中、エネルギー価格の高騰を理由に自民、維新、国民は原発推進姿勢を再び強めています。中国電力は島根原発3号機の再稼働にむけて突き進んでいます。しかし、中国電力管内では4月17日、太陽光発電が余って停電のおそれが生じて出力調整を実施しました。原発推進ではなく、蓄電池はじめ、スマートグリッドの整備など、グリーンニューディールこそ、いまこそ必要ではないでしょうか?

自民党と補完勢力による広島の2議席独占阻止へ決断
さとうしゅういちは、世界最初の戦争被爆地で総理の地元でもある広島の選挙区でこそ、自民党や維新、国民による改憲は阻止し、憲法25条や平和条項をいかそうという議員、新自由主義を転換してとくに地方のひとびとのくらしの再建をガツンと打ち出す議員、核兵器も原発もなくそうという議員を一人は出す必要があると考えます。
こうした中、国民民主党は自民党政府の予算案にも賛成して事実上の与党に寝返りました。また、広島の国民民主党については、被爆地でありながら原発を推進している東電労組の元幹部を顧問としていること、同じく原発推進の中国電力ご出身の広島県議を中心メンバーとしているという問題があります。このうち、広島県議については、わたしが県庁マン時代に、わたしの勤務先に仕事に関することで不当な圧力をかけてこられた、また、2011年度には自民党さえも上回る4回も県費で海外旅行に行かれるなど問題がおおくあります。
わたくし・さとうしゅういちは、2021年4月25日執行の参院選広島再選挙以降も県内全域にご挨拶にうかがい、今回の参院選広島2022に立候補の準備を進めておりました。
しかし、このままでは、むしろ改憲や原発を推進する勢力に担がれた人たち、すなわり、自民党の高級官僚出身世襲現職と、国民民主党も推薦するタレント新人による2議席独占という最悪の結果が待っています。
このことから、さとうしゅういちは、参院選広島2022は立候補を見送り、県議選2023にまわることを決意しました。そして、憲法やくらし、原発などの問題で意識を共有できる中村孝江候補を応援する意向を固めました。
比例区につきましては、所属政党であるれいわ新選組の躍進に尽力します。憲法は変えず、25条をいかすこと。とくに、財政出動による負担軽減や所得の引き上げでひとびとのくらしを再建すること。そして原発なき気候変動対策など。これらのことに、ガツンと取り組んで参ります。
いままで、わたくしの国政をめざす活動にご支援をいただいた皆様には心から感謝申し上げますとともに、今回の決断にご理解を賜りますよう伏してお願い申し上げます。また、県民の皆様におかれては、自民党と補完勢力による広島県選挙区における2議席独占は絶対に避けていただきたくお願い申し上げます。最低1議席は憲法をいかし、新自由主義をやめてくらしをまもる、そして、核兵器も原発もなくす議員を送り出して頂きたく伏してお願い申し上げる次第であります。


by hiroseto2004 | 2022-05-22 21:05 | 参院選2022 | Trackback