泊原発 運転差し止め 札幌地裁
2022年 05月 31日
泊原発 運転差し止め 札幌地裁。
北電が再稼働を目指す泊(とまり)原発(泊村)の1~3号機について、周辺住民ら120
1人が北電を相手に運転差止や廃炉を求めていました。
札幌地裁の谷口哲也裁判長は、「津波に対する安全性の基準を満たしていない」など
として、在定期検査中の3基の運転差し止めを命じました。
廃炉については請求を棄却しました。
津波対策の不備を理由に運転差し止めを命じた判決は初めてです。
2011年の福島原発事故後、運転差し止めの判決は3例目。
(福井地裁が14年5月に関西電力大飯原発3、4号機▼昨年3月には水戸地裁が日本原子
力発電東海第2原発の運転を認めない判決を言い渡しています)
政府が、「脱炭素の推進」やウクライナ戦争による「エネルギー危機」を理由に「原
発再稼働」を重視している中での勇気ある判決と言えます。
1人が北電を相手に運転差止や廃炉を求めていました。
札幌地裁の谷口哲也裁判長は、「津波に対する安全性の基準を満たしていない」など
として、在定期検査中の3基の運転差し止めを命じました。
廃炉については請求を棄却しました。
津波対策の不備を理由に運転差し止めを命じた判決は初めてです。
2011年の福島原発事故後、運転差し止めの判決は3例目。
(福井地裁が14年5月に関西電力大飯原発3、4号機▼昨年3月には水戸地裁が日本原子
力発電東海第2原発の運転を認めない判決を言い渡しています)
政府が、「脱炭素の推進」やウクライナ戦争による「エネルギー危機」を理由に「原
発再稼働」を重視している中での勇気ある判決と言えます。
by hiroseto2004
| 2022-05-31 22:49
| エネルギー政策
|
Trackback