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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「資産所得倍増」総理に「値上げ許容」総裁はアウト! しかし、「公務員の給料カット」推進の野党第一党も攻め切れぬのは当然


「資産所得倍増」総理に「値上げ許容」日銀総裁。
とんでもない総理に総裁だ。
総理にはまず給料を上げろと申し上げたい。
あなたは、その公約で総裁選挙と衆院選2021に勝ったのだから。
日銀総裁に至っては問題外だ。
大昔なら、これだけで、内閣が吹っ飛んでいたろう。
少なくとも、日銀総裁の首は飛んでいたろう。
1970年代なら賃金が上がるなかでの物価上昇でも
デモがおきていたろうし、80年代、90年代なら参院選で自民党が
敗北したろう。
しかし、残念ながらそういう兆しがいまはない。
ひとつは、野党第一党の腰砕けだ。
たとえば、立憲民主党は事実上与党に寝返った国民民主党ともども、今年度の
公務員ボーナスカット法案に賛成してしまった。
反対はれいわと共産だけだった。
公務員の労働条件低下は結局、民間にはねかえってくる。
ここは、「総理の公約である賃金アップによる経済の底上げに反するのではないか?」くらい、追及すべきだった。多くの公務員の労働組合が推薦する旧民主党の両党のていたらくは目にあまる。
そもそも、旧民主党は東日本大震災で公務員の給料をカットして復興財源に
あてた。自衛隊も消防も警察も現地の自治体職員もがんばっている中で
血も涙もないとはこのことだ。
あそこは、お金を刷ってでも、復興を促進すべきタイミングだった。
そうした、緊縮財政体質が染み付いていることが、両党から感じ取れる。
労働者の給料を上げるという気迫が立憲、国民両党からも、背後の労働組合
、とくに連合の芳野会長からもまったく感じられない。
だからこそ、岸田さんも黒田さんもああいうばかげた発言をできるのだ。
今回の参院選において、さとうしゅういち は、#れいわ新選組を比例区で全力で取り組む一方で、
選挙区では、国家公務員一般職給与カットにれいわと同じく反対した
日本共産党の #中村たかえさんを応援する。
給料が上がらないと、結局は年金もひくいまま、生活保護基準もひくいままに
なる。

by hiroseto2004 | 2022-06-07 20:12 | 経済・財政・金融 | Trackback