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by hiroseto2004
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核兵器の人道的影響に関する会議 長崎で

核兵器禁止条約発効後、初めて。



核兵器禁止条約の初めての締約国会議が21日からオーストリアで開催されるのを前に、各国の政府代表やNGOなどが核兵器がもたらす人道的な影響について議論する会議が、始まりました。
ウクライナ情勢を受け核の脅威が高まる中、会議では長崎の被爆者も証言し、核兵器の非人道性を改めて訴えました。

オーストリアの首都ウィーンでは、今週21日から核兵器禁止条約の初めての締約国会議が開催されるのを前に、日本時間の20日午後5時ごろから、各国の政府代表やNGOなどが参加して「核兵器の人道的影響に関する会議」が始まりました。
核兵器がもたらす人類や環境への影響に焦点を当てるこの会議は、これまでノルウェーやメキシコ、オーストリアで開かれ、核兵器禁止条約の実現を後押しする議論が行われてきましたが、条約が発効してから開催されるのは、初めてです。
会議では、5歳の時に長崎で被爆した木戸季市さんが自らの体験を証言し「私たちは核兵器をなくすこと、戦争をなくすことを求めて参りました。この願いが核兵器禁止条約の成立につながりました。条約は被爆者の願いそのものです」と挨拶しました。
会議には、核兵器禁止条約には参加していない日本政府の代表も、出席しています。
ウクライナ情勢を受け核兵器の脅威が高まる中、会議を主催するオーストリア政府としては、核の非人道性への国際社会の関心を喚起することで核兵器の使用や開発に歯止めをかけるとともに、禁止条約の意義を改めて訴える狙いがあるものと見られます。
by hiroseto2004 | 2022-06-20 13:00 | 反核・平和 | Trackback