赤報隊事件で韓国右派系宗教団体への追及が止まったことが悔やまれる

赤報隊事件で韓国右派系宗教団体への追及が止まったことが悔やまれる
安倍晋三さんを暗殺した山上被疑者は母親が韓国右派系宗教団体に多額の寄付で破産したのを恨んでいたという。現在はこの宗教団体は、「家庭連合」という市民団体のような外見をとっている。山上被疑者は、この宗教団体から別れ、激しい対立関係にある宗教に流れたという報道もある。
赤報隊事件では、この韓国右派系宗教団体が捜査線上に上がったものの、上からの圧力で止まってしまった。このことは、NHKの検証番組でも言及されている。

NHKスペシャル 未解決事件

また、朝日新聞もなぜか、この宗教団体による被害について追及をしなくなってしまった。
もし、警察がきちんと捜査していれば。マスコミがびびっていなければ。今回の事件はひょっとしたら防げたかもしれない。
安倍晋三さんとこの韓国右派系宗教団体は深いつながりがあるようにみられても仕方がない事実は多くあり、山上被疑者の認識自体は誤りと切り捨てることは難しい。もちろん、殺人は許されるものではないが。
この国のマスコミとか警察のいろいろなひずみ。これが今回の事件の背景にあるのは間違いない。