生活保護費引き下げ 取り消す判決 東京など続き4件目 横浜地裁
2022年 10月 19日
当然の判決だと思います。引き下げたご本人はこの世にいませんが・・。
というか、もう、輸入インフレ分、引き上げをすべきですよね?
生活保護の支給額が2013年から段階的に引き下げられ、憲法で保障された最低限度の生活に満たない状況を強いられているとして、神奈川県内の受給者が国や自治体を訴えた裁判で、横浜地方裁判所は、支給額の引き下げを取り消す判決を言い渡しました。
同様の裁判で取り消しを認めたのは4件目です。
同様の裁判で取り消しを認めたのは4件目です。
19日の判決で、横浜地方裁判所の岡田伸太裁判長は、国が行った引き下げの判断について、「判断は専門家による会議での議論を経ていなかった。また、引き下げに際して用いた物価指数は、生活保護受給世帯の支出が少ないテレビやパソコンの価格下落の影響を大きく受けたもので、合理的関連性を欠いている」と指摘しました。
そのうえで、「改定の影響は、受給世帯のおよそ96%と広くに及び、減額の幅も大きいことから、結果も重大だ。引き下げの判断は違法なものだ」として、生活保護費の支給額を引き下げた自治体の決定を取り消しました。
by hiroseto2004
| 2022-10-19 21:45
| ジェンダー・人権(反貧困)
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