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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

三原本郷産廃処分場許可取り消しを求める行政訴訟の第12回公判 多くの民意に寄り添ってこなかった広島県の姿勢を指摘


三原産廃処分場許可取り消し行政訴訟の原告・岡田和樹様からの報告です。お疲れ様でした。全く同感です。
それにしても、知事の湯崎さんには、県民の声に耳を傾けていただきたかったですね。
彼に一票を最初の選挙で投じた人間として慚愧に堪えぬ。
こういうことになったこと自体ががっかりです。

JAB協同組合による本郷産廃処分場【広島県三原市】の設置許可をした広島県に、許可取り消しを求めた行政訴訟の第12回公判がありました。
井戸水を飲用生活している住民代表3人と共に証人尋問に立ちました。また、たくさんの住民や仲間が傍聴に来てくださいました。ありがとうございました。
証言の中で、県が許可を出す前の段階で、私たち住民側が、業者の生活環境影響調査には、多数の井戸調査の漏れがあったことを指摘していたことや、住民の要望にも回答や対応せずに、産廃処分場の設置許可を出したことを供述しました。
また、4万を超える反対の署名や、地元市議会での議員全員一致による汚染を懸念する3本の請願、多数の許可しないよう求める要望、学術的なものを始め、住民からの切実な500通を超える意見書など、多くの民意に寄り添ってこなかった広島県の姿勢を指摘。
広島県には、裁判という形になる前に、許可を下ろす前の段階で、行政として県民の声を真摯に受け止めて一緒に問題意識を共有し、少しでも問題解決と住民の不安払拭にあたっていただきたかった。
基本的人権の根幹である、「水」そのものと、生存権、浄水享受権、平穏生活権を守る立場である【行政】と【政治】と【司法】に、「水が汚されると、私たちは暮らしていけなくなります」「産廃がきたら私たちの集落はなくなってしまう」「先祖代々守ってきた農業や営みができなくなってしまう」という住民の切実な訴えが届きますように。

by hiroseto2004 | 2022-11-08 21:19 | 環境・街づくり | Trackback