明日11月17日(木)の上安駅前(7時半)／ゆめタウン安古市(13時)などでお会いしましょう！

明日11月17日(木)の上安駅前(7時半)／ゆめタウン安古市(13時)での演説の概要

核兵器禁止条約、G7サミットと、広島が注目されています。

わたくし、さとうしゅういちは、この安佐南区の広陵高校出身の先生に東京での小学校時代、しっかり原爆とカープについて叩き込まれました。高校時代には井伏鱒二の「黒い雨」に心を動かされ、大学時代には、安佐南区の大学の先生や小学校の先生と当時普及したインターネットで平和について語り合ったものです。広島から核のない平和な世界をつくる政治家になる、という決意を大学時代にしました。

しかし、足元の広島の政治、とくに県政は、世界に平和を訴えるのに本当に相応しい中身なのでしょうか？残念ながらそうではないでしょう。

わたくし・さとうしゅういちは、平和都市広島にふさわしい広島県政にリニューアルする先頭に立ってまいります。

わたくし・さとうしゅういちは、統一協会と言った組織や利権まみれの広島県政を県民ひとりひとりを大切にする県政にリニューアルする先頭に立ってまいります。

さとうしゅういちは、広島県庁職員としての行政経験、介護福祉士としての現場での経験、

双方を活かし、「何があっても心配するな、そう言える広島」をつくる先頭に立ってまいります。

ご家族を介護する人を応援する条例、そして介護などケア労働者の大幅な待遇改善

さとうしゅういちは、12年前、河井案里さんと対決した際、ご家族を介護する人を応援する条例を

公約の一つにしています。あれから、いわゆるヤングケアラーの問題や、年老いた親が子どもを

介護・ケアしなければいけない家庭の増加など、問題は複雑化しています。時代に応じてアップデート

した形で再提案します。

さとうしゅういちは、現役の介護福祉士として働いています。いま、外国人労働者も

広島の介護現場から東京へと流出しています。わたしの勤務先の施設では日本人の

直雇用職員の時給が最低賃金と同じ930円、外国人労働者は1000円です。これでは

東京やさらにカナダやオーストラリアに外国人も若い日本人も流出してしまいます。

県として介護報酬の独自の上乗せを含む対策をとっていただくとともに、最低賃金の

全国一律での1500円への引き上げを求めます。

さとうしゅういちは、先日、勤務先の施設のある町の幹部の方にもお願いにあがりました。

町長さんも外国人流出を憂慮しておられました。さとうしゅういちは、あなたの給料引き上げ

で人口流出を止めていきます。

さとうしゅういちは、災害に強い社会とは普段から一人一人に優しい社会であると考えます。

これは、2014年、2018年、2021年の大水害でボランティアに従事させていただき、痛感したことです。

例えば、普段から、安くて安全で追い出されない住宅が地域に確保されていればどうでしょうか？

水害で家が壊れても、心配は少なくなります。そもそも、危険な場所にマイホームを無理をして建てる

必要もなかったかもしれません。さとうしゅういちは、県営住宅を充実させます。

さて、広島県議会は自民・公明・立憲・国民など知事の湯崎さんの与党が圧倒的多数を占め文字通りオール与党の議会です。

グローバルエリートの育成やもうかる農業などには予算をつぎ込む一方、県民全体を対象とした施策は手薄です。

　地方自治体第一の仕事は福祉です。

第一条の二　地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。

その福祉は、広島県は全国最低クラスです。

子どもの医療費助成は「予算がない」と１８年間もの間、入院・通院とも就学前に据え置いたままです。国保への独自助成は一貫して拒否しています。

無医地区は５９地域に及び、北海道に次いで２番目の多さです。財政力は全国１４番目ですから、お金がないのではなく、「福祉の心」がないのです。

　教育はエリート育成が中心で圧倒的多数の子どもが犠牲にされています。６９億円をかけて建設した中高一貫校の広島叡智学園は全国から生徒を募集し、海外から留学生を受け入れる超エリート育成校です。確かに、理念は立派です。しかし、県民のお金をつかってやることでしょうか？やるなら、国なり国連なりでやるべきことでしょう。

一方で、３５人学級は全国最低の小学３年までです。教育長は「予算がない」と繰り返すのみです。

　県立高校の統廃合では、２０年間で１８校を閉校（予定含む）と乱暴に進めています。また、県立高校生が使うタブレットは２４府県が公費で負担しているのに、広島は全額保護者負担です。

　また、学校現場では先生不足が深刻です。その不足している先生を1000人以上、非正規の先生で賄っています。

　教育の完全無償化は国際公約です。さとうしゅういちは、県レベルでできることを最大限してまいります。そして、不足している先生は、正規で雇わせます。

　地域経済の主役である中小企業、農業への支援は貧弱です。県内企業の９９％を占める中小企業の予算は、予算全体の７・６％に過ぎず、そのうちの大半は預託金です。しかも、支援はいわゆる成長分野の企業が中心です。しかし、いわゆる成長分野と思われていない分野のアップデートも大事です。農業政策も一部の特産品や輸出農産品の支援が中心です。中山間地の振興と合わせていま、緊急課題である食料自給率をどう向上させるかという視点が弱いのです。

　さとうしゅういちは、食料自給率をアップさせる基本条例をつくります。ロシアのウクライナ侵略や円安を背景に食料価格が上がっています。広島で食べるものは広島で賄う。少量多品種生産の広島の強みをいかしましょう。学校給食は、無料で、無農薬・有機の食材を提供します。他の自治体でもやっているように、教育委員会で、専門の公務員を雇い対応していただきましょう。

実は減らしすぎた公務員、非正規の登用を最優先にふやそう

　広島県は、全国でも市町村合併を二番目のスピードで進めました。86の市町村を23に減らしました。

県も市町村もその結果、公務員を減らしました。いま、その付けが回っています。西日本大水害２０１８の復旧・復興は各地で遅れています。コロナでは、1年で2年分働かされた職員も出ています。

減らしすぎた公務員をふやすことは、地元の経済も回します。そもそも、県外の事業者に業務委託するよりも、公務員を雇ったほうが地元にお金が回ります。また、広島は全国でも人口流出ワーストワンです。若い人に公務員という形で地元に定着してもらえれば、地域のアップデートも進むのではないでしょうか？

　非正規公務員は、正規公務員を減らしすぎたために多くなりました。特に女性で専門性が高い

分野の方も多く、非正規という形で使い捨てられています。会計年度任用職員という制度は

できましたが、改善策になっていません。それどころか、多くの方が2023年3月末で雇止めになりかねない情勢です。支援する仕事をしながら自分自身は明日をも知れぬ。ブラックジョークです。雇止めを防ぐとともに、

常勤化を含む大幅な待遇改善を求めます。さとうしゅういちは、働く皆様の待遇改善にも労働組合幹部として

も取り組んでいます。

噴出する膿

　また、県議会のチェック機能が全く働かない中で、県政には膿もたまりにたまっています。

　わたくし・さとうしゅういちの自宅近くでは、広島駅から広島空港まで３分短縮のための高速５号線（県と広島市が出資する広島高速道路公社の事業）の工事が行われています。その5号線の二葉山トンネル工事は、トンネルを掘るマシンの破損が相次ぎ、工事が度々中断、工事費は当初の８０億円から４・１倍の３３１億円に増額しています。問題のデパートであるトンネルの工事はいったん停止すべきです。

　県教委の平川教育長を巡る県外NPOとの癒着、いわゆる官製談合疑惑。わたくし・さとうしゅういちは県庁職員時代、上司から、ボランティア活動への参加についても「利用されるなよ」と注意をされたおぼえがあります。さとうしゅういちは、当時は「堅いことを言う人だな」と思いました。しかし、冷静に考えれば、いくら公務員というのは全体の奉仕者です。特定の業者に取り込まれるようなことはあってはいけない。しかるに教育長は、部下には禁止している会食をして当初は開き直っておられました。そもそも、課外授業など、先生を増やして対応すれば済むことではないですか？わざわざ、県外のNPOにお金を流すより、先生を直接雇用した方が地域の経済が回るのではないでしょうか？

　この安佐南区では上安産廃処分場をフランス系の企業が買収し大幅拡張しています。この処分場では、汚水が流出するなど問題が起きています。にも関わらず、知事の湯崎さんは、この産廃処分場を運営する同じ事業者に、三原市の水源のど真ん中に産廃処分場を許可してしまいました。広島の産廃規制は全国でも最も緩いレベルです。広島だけ緩ければ全国からゴミが入ってきます。さとうしゅういちは、水道水源保護条例を制定し、広島が「日本のゴミ箱」になるのを防ぎます。

お願い

　さとうしゅういちとともにガツンと広島県政にモノ申し、「何があっても心配するな。そう言える広島」をつくるため活動してくださる方を募集中です。会費は特に定めていません。労働力を提供してくださる方は労働力で、お金を提供してくださる方はお金で、政策を一緒に研究してくださる方、お知り合いを紹介してくださる方はその方向で(もちろん、複数大歓迎です)、ご自身にあった形でご助力いただければ幸いです。

さとうしゅういちの政治姿勢・政策などについては

https://sato-hiroshima.net/　

をご参照ください。

カンパ先

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