渡辺徹さんの死因となった「敗血症」
2022年 12月 04日
渡辺徹さんの死因となった「敗血症」。
日本集中治療医学会と日本救急医学会の敗血症情報サイト「敗血症.com」によると、敗血症とは、感染症を発症した患者の体内で起こる過剰な生体反応によって、組織障害や臓器障害を起こす致死性の病態。 感染症とは、微生物(細菌やウイルス、カビなど)が体内に侵入すること指す。その場合、体は防御反応を起こして、微生物を退治して感染症を治そうとするが、防御反応がコントロールできなくなり、臓器(心臓、肺、腎臓など)が障害を受けることがある。 これが敗血症の状態で、集中治療室での専門的な治療が必要となる。国内では敗血症で、年間約10万人(推定)が亡くなっているとしている。また、一般的には免疫システムが未完成の1 歳未満の乳幼児、免疫力が低下している高齢者、糖尿病などの慢性疾患や、がんなどの基礎疾患がある人はリスクが高いとされている。
by hiroseto2004
| 2022-12-04 09:36
| 介護・福祉・医療
|
Trackback