受注共同事業体側が国に調停申請 高速道路二葉山トンネル問題
2022年 12月 05日
工期の延長、工事費の増額。
欠陥だらけのマシンを放置したままでは許されない。
広島高速道路公社が建設中の広島高速5号線二葉山トンネルの工事が遅れている問題で、受注した共同企業体が公社と追加工費で折り合いがつかず国の紛争審査会に調停を申請しました。
公社が建設を進めている広島高速5号線二葉山トンネル工事は、想定と異なる地質や掘削に使用するシールドマシンがトラブルで停止するなどしたため工事は難航しています。
公社と工事を受注した共同企業体は工期の延期と請負金額の増額について協議を行ってきましたが合意に至りませんでした。このため共同企業体から国の紛争審査会に5日、調停申請書を送ったと公社に連絡があったということです。
今後、審査会で審議が行われることになりますが工事は継続されます。
工事は現在、全長1407メートルのうち広島駅北口から878メートルまで掘り進んでいます。
by hiroseto2004
| 2022-12-05 23:05
| 広島県政(広島県議会)
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