介護職員の高齢者虐待、24.2%増 新型コロナや人手不足背景か
2022年 12月 23日
表面的な発生要因としては、「教育・知識・介護技術に関する問題」56・2%、「職員のストレスや感情コントロールの問題」22・9%、「虐待を助長する組織風土や職員間の関係の悪さ、管理体制」21・5%という回答にはなるでしょう。
しかし、わたしも、コロナ感染防止対応は非常に神経をすり減らしました。
さらに、現場の人手不足はいかんともしがたい。
こうした中で、ついつい、思い通りに行動していただけない利用者に
対しての不適切介護。その延長に虐待も出てくるのも否めません。
ついつい、大きい声を出してしまう。
風呂に容疑者を連行するように連れていく。
コロナ災害発災以降、そんな場面を目撃することが多くなりました。
ただでさえ、人手不足だったところにコロナが襲い掛かる。
まさに野戦場と化しています。
教育・知識にしても、人員不足の状況では、難しい。ロシア軍ではありませんが
ほとんど教育らしい教育をしないまま、現場に「突撃」させてしまう。
この点は、処遇改善により、人員の配置をきちんとしていくべきです。
虐待の発生要因(複数回答)は「教育・知識・介護技術に関する問題」56・2%、「職員のストレスや感情コントロールの問題」22・9%、「虐待を助長する組織風土や職員間の関係の悪さ、管理体制」21・5%の順だった。厚労省は虐待増に関し「相談窓口の周知などの継続的な取り組み」を挙げ、通報による発覚増が要因とみている。
by hiroseto2004
| 2022-12-23 20:26
| 介護・福祉・医療
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