安佐南区上安の不適切な「盛り土」の一部に産廃処分場拡張、市が許可
2023年 01月 26日
安佐南区上安で2022年に一部が崩落していたことが確認されるなどしていた不適切な盛り土に、2016年
広島市が産廃処分場の拡張部分を許可していたことが明らかになりました。
環境省が聞き取りへ。また、市も県と協議する方向です。
とにかく広島は産廃規制が緩い。安定型処分場北海道についで二番目に多い。
最近では県外の産廃もどんどん来ています。人口から考えても面積で考えても全国二番目は多すぎます。
規制が緩すぎることの証左です。
広島では、県民・市民の安全を守るべき県、市とも、法律以上のことはやらないという傾向が強い。
このままではいけん。
さとうしゅういちは、水道水源条例や広島弁護士会さんも提案する環境配慮手続き条例の制定などで、広島の水や食べ物、そしてあなたの
安全を守る先頭に立ちます。
1/25(水) 19:04配信
広島テレビ ニュース
広島テレビ放送
静岡県熱海市の土石流災害の教訓はいかされるのでしょうか。広島市が安佐南区にある「盛り土」の一部で民間の産業廃棄物処分場を拡張する許可を出していたことがわかりました。
盛り土があるのは、安佐南区上安町の産業廃棄物処分場の南側です。熱海市の災害を受けた県の盛り土の調査で、去年のり面の一部が崩れているなどの問題が指摘されています。盛り土の北側では、産業廃棄物処分場が拡張されました。広島市は2016年に当時の処分場の運営会社から受けた用地の拡張申請を、一部が盛り土であることを認識した上で許可…。盛り土部分の地盤の強度確認も法律上必要ないとして業者に求めませんでした。環境省は、静岡県熱海市の土石流災害を受け当時の市の審査の状況などについて今後確認を行う方針です。一方市は審査について「法律の基準に基づいて許可し専門家の意見も聞いた」として問題は無いとしています。
by hiroseto2004
| 2023-01-26 20:14
| 環境・街づくり
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