フクシマを忘れない！さようなら原発ヒロシマ集会

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　　　　　　　フクシマを忘れない！さようなら原発ヒロシマ集会


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　福島原発事故から１２年を迎えます。原発事故の教訓は生かされているのでしょうか。人々
の願いを省みようともしないこの国の現実が福島の人々や市民に不安と怒りをもたらしていま
す。
　事故を起こした福島第１原発の廃炉作業は遅々として進まず、放射能汚染された「帰還困難
地区」の除染も進んではいません。国は地元や全国の漁業者や市民が「海を汚すな」と声を挙
げ、福島県の４３市町村が反対決議したというのに全く聞く耳を持たず汚染水の海洋放出を強
引に推し通そうとしています。
　事故を起こした東京電力の旧経営陣の刑事裁判は控訴審で、地震を予測した政府の専門家が
発表した「長期予測」が信用できないとして被告らを免罪しました。
　岸田政権はこれまで原発新増設さえ抑えていた第６次エネルギー基本計画を覆し原発推進へ
舵を切りました。老朽原発の運転期間延長、新増設、次世代型革新炉の開発などを国会に諮る
こともなく、公聴会も行わず、閣議決定だけで強引に推し進めようとしています。
　福島原発事故を風化させないためにも、福島に寄り添い、福島の現状を学ぶとともに、原発
の再稼働・新規建設に反対し、原発をなくし、自然エネルギーへの転換を求めて、今年もヒロ
シマ集会を開催いたします。
　ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。

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●日　時：　2023年3月11日（土）10:00～10:45
●場　所：　原爆ドーム前
●内　容：　福島からの訴え：大河原さきさん
　　　　　　　　　　　　　　（原発事故被害者団体連絡会［略称：ひだんれん］事務局）

　　　　　　大河原さきさん　プロフィール

　　　　　　1952年　福島県生まれ。高校卒業後、関東圏で定年になるまで暮らす。
　　　　　　1986年　チェルノブイリ原発事故で日本でも母乳から放射能が検出され、
　　　　　　　　　　当時乳呑児がいたため、原発の恐ろしさに目覚め脱原発運動に加わる。
　　　　　　2011年　東電福島第一原発事故が故郷で起きたことにショックを受ける。
　　　　　　2013年　原発事故の打撃を受けた有機農業を営む弟夫婦の支援のため、福島に
　　　　　　　　　　単身でUターンする。
　　　　　　2015年　原発事故被害者団体連絡会立ち上げに関わり事務局を担当する。
　　　　　　　　　　「これ以上海を汚すな！市民会議」など、
　　　　　　　　　　県内の複数の運動に関わり現在に至る。


＊集会終了後　中国電力までデモ行進を行います。

●呼びかけ人：

　　　　　　　秋葉忠利（前広島市長）
　　　　　　　箕牧智之（被爆者）
　　　　　　　森瀧春子（市民運動家）
　　　　　　　山田延廣（弁護士）
　　　　　　　岡田和樹（有機農家）

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【主　催】「フクシマを忘れない！さようなら原発ヒロシマ集会」実行委員会
【事務局】県原水禁・平和運動センター（広島市西区横川新町7-22　082-503-5855）

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【関連行事】（詳細は続報にて）

　　　福島原発事故から12年　福島は今

　　　大河原さきさん報告集会

●日　時：２０２３年３月１１日（土）１３:３０～１５:３０

●場　所：広島市まちづくり市民交流プラザ北棟６階マルチメディアスタジオ

●主　催：福島原発告訴団・中四国

●連絡先：０９０－７５４０－０３３２