保育士などの団体 “配置基準の改善を” 国に要請書を提出
2023年 03月 01日
そして、2001年以降は小泉自民が待機児童解消の名のもとに規制緩和。いわゆる詰め込み保育も。
民主党政権でさえもこういう問題は軽視。あくまで、サービス増強の視点が強かった。
現場の我慢でカバーして来たけれど、もはや限界。
ようやく国会で議論されるようになる。
きちんと財源を投入せよ!
給料上げて人を集めつつ、配置基準改善を。
保育士などの団体 “配置基準の改善を” 国に要請書を提出
2023年3月1日 18時31分
相次ぐ不適切保育や過酷な働き方など、保育士をめぐるさまざまな問題が明らかになる中、3月1日、保育士などで作る団体が、長年改善されていない配置基準の改善を求める要請書を国に対して提出しました。
3月1日、保育士や保護者などで作る団体が東京 永田町の議員会館を訪れ、内閣府と厚生労働省の担当者に対して、保育士の配置基準の改善などを求める要請書を手渡しました。
応対した厚生労働省の担当者は「安定的な財源の確保について、検討していきたい」と話していました。
国による保育士の配置基準は、子どもの人数に対して必要な保育士の人数を定めたものです。
1人の保育士が、30人の子どもを見ることになっている4歳児と5歳児の場合、70年以上も当時の基準のままとなっていて、今の国会でも、その見直しをめぐって議論されています。
このあとに開かれた記者会見で、現役保育士の武藤貴子さんは「現場からは、今の配置基準では、災害時に子どもたちの命を守れないという声が多く寄せられています。自分たちを守ってくれると信じてくれている子どもたちの思いに応えるためにも、配置基準を変えてほしい」と訴えました。
また、保護者として、自分の子どもを埼玉県の私立保育園に通わせている林亜里さんは「親の願いは、子どもが毎日笑顔でいてくれることです。保育士と子どもが、楽しく安全に過ごせるようにしてほしい」と話していました。
この団体では、配置基準の改善を求めて、ネット上で緊急の署名活動を続けていきたいとしています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230301/k10013995261000.html
by hiroseto2004
| 2023-03-01 21:27
| ジェンダー・人権(労働問題)
|
Trackback