ホームヘルパー国賠訴訟控訴審、一回では結審せず
2023年 03月 23日
ホームヘルパーは低賃金、待機時間やキャンセル、移動時間なども
本来は労働時間に入るはずですが、実際には国の制度上、入れると
事業者の経営が成り立たないようになっています。
このため、違法な労働環境が横行。若い人はホームヘルパーになりたがらず、
ホームヘルパー不足が深刻です。
こうした中で、国の責任を問うてホームヘルパー3人が2019年11月1日、国を提訴しました。
しかし、2022年11月1日に言い渡された一審判決は不当判決でした。
昨日22日(水)、東京高裁で二審がスタートしました。
もし、はなから裁判所が原告の控訴を棄却することありきであるなら
一回目の裁判でいきなり結審なのですが、今回はそうではありませんでした。
このホームヘルパー国賠訴訟は結審せず、継続となりました。
また、地裁で認否すら示さなかった(=【楽勝だ!】となめ切っていた)国が、ここに来て反論してきました。
原告側の主張を無視できなくなってきたようです。
是非この裁判のことを知って下さい。
https://helper-saiban.net
https://helper-saiban.net
原告側の主張を無視できなくなってきたようです。
是非この裁判のことを知って下さい。
https://helper-saiban.net
https://helper-saiban.net
by hiroseto2004
| 2023-03-23 19:50
| 介護・福祉・医療
|
Trackback