このままでは、G7サミットには期待できない

本日は、被爆者団体が総理宛などに要望書。

全くその通りです。なお、さとうしゅういちは、現時点では、首脳らがきちんと被爆の実態を知るための

時間を取る展望はないため、【サミットに期待できない】という趣旨の回答を、各市民団体やマスコミの

アンケートには答えさせていただいています。

被爆者団体など首相宛てに要望書 “時間かけて資料館視察を”｜NHK 広島のニュース

被爆者でつくる団体などがＧ７サミットで広島を訪れる各国の首脳たちに被爆の実態をきちんと知ってもらおうと、時間をかけて原爆資料館を視察することなどを求める要望書を広島市の岸田総理大臣の地元事務所に提出しました。

岸田総理大臣にあてて要望書を出したのは、県内の被爆者でつくる団体や核兵器廃絶に向けて活動するＮＰＯの代表者など５人です。
会見したメンバーによりますとこの中ではサミットで広島を訪れる各国の首脳が▽原爆資料館を時間をかけて視察することや▽被爆者と対話をし、その感想をきちんと発信することなど１７の要望を盛り込んでいるということです。
また、サミットの議長を務める岸田総理大臣に対し、「対話による外交努力でロシアの侵略を終結させ、核兵器の威嚇や使用の禁止に向けて主導的な役割を果たすこと」を求めています。
要望書を提出した１人、広島市のＮＰＯ法人「ＡＮＴ−Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ」の渡部朋子さんは、「サミットはゴールではなく、絶対に核兵器を使わせないための努力をやっていくというスタートです。議長として広島の声を裏切らないようにＧ７を運営していただきたい」と話していました。
メンバーたちはサミットにむけて今月１６日と１７日には広島国際会議場で核兵器以外にも気候変動などさまざまなテーマについて学び合うイベントを開催するということです。