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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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緊急アピール―― G7広島サミットに向けて ―― ウクライナの大地を 劣化ウラン弾で汚染させるな!

https://youtu.be/aqsp0xHwzAM
緊急アピール―― G7広島サミットに向けて ――
ウクライナの大地を 劣化ウラン弾で汚染させるな!
呼びかけ:劣化ウラン弾の使用に反対する市民ネットワーク(註)
[The English appeal follows the Japanese one.]
私たちは、ウクライナ戦争の現状を深く憂慮し、原子力発電所も攻撃にさらされている現実、核兵器が使用されてしまう可能性にこの上ない危機感を感じています。そして、イギリスによる、ウクライナへの劣化ウラン弾供与のニュースによって、私たちの不安と危機感はさらに強まっています。放射性廃棄物の軍事利用である劣化ウラン弾が使われれば、ウクライナの人々や自然環境は取り返しのつかない形で汚染されてしまう危険性があります。
よって私たちは、関係各国に以下のことを強く求めます。
1) 日本は、G7広島サミットの議長国として、核兵器の非人道性のみならず、劣化ウラン弾の非人道性をサミット参加国に向けて訴え、ウクライナでこれらの兵器が決して使われないよう国際世論を喚起すること。
2) イギリスは、ウクライナへの劣化ウラン弾の供与を中止し、すでに供与されたものは直ちにイギリスに撤収すること。
3)ロシアは、もし、自らがその危険性を認めている劣化ウラン弾をすでに使用しているのならば、使用した場所に関する情報を開示し、自然環境の回復に向け最大限の賠償・協力をするとともに、ウクライナにある劣化ウラン弾をロシアに撤収すること。
4)ウクライナは、劣化ウラン弾を使えば、自国兵士と地域住民にも健康被害が生じる可能性があり、さらに自然環境の汚染により復興も一層困難になってしまうことを考え、イギリスから供与された劣化ウラン弾を使用せず、イギリスに返すこと。         以上 2023年4月25日
               [「呼びかけ人」リストは、「アピール」英語版の後に続きます]
(註)この「緊急アピール」は、4月12日、在日イギリス大使館に向けて出された「イギリス政府のウクライナへの劣化ウラン弾の供与に反対する声明」(記者会見はこちら)に続くものであり、内容は、HANWA(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会)による声明(3月27日発出)も踏まえたものとなっている。それぞれ、Change Org.の署名サイトに「参考資料」としてアップされているので、参照されたい。

by hiroseto2004 | 2023-05-10 04:48 | 反核・平和(ウラン兵器禁止) | Trackback