広島瀬戸内新聞ニュース号外 ブラックな労働環境が労働者の怠慢もたらす深刻なフェーズの介護現場 公設施設をつくり利用者守る大改革を
2023年 05月 23日
介護などの労働現場
ブラックな労働条件
制度に加えて怠慢な経営者も
給料少ない&きつい→労働者が集まらない→余計きつい の悪循環。
しかし、これまでは奉仕の精神で我慢してきた労働者が多かった。
いわゆる経営者による労働者のやりがい搾取。
だが、最近は、その構図も限界にきている。
例えば夜勤者が便失禁したご利用者をそのままにして、日勤者が風呂で苦労してそぎ落とすということもある。便臭や尿臭を取り除くために苦労する。
動きのないご利用者の体位を変えずに深刻な褥瘡なども起きている。
気の毒なのはご利用者。
質を上げていくには?
制度として労働者の給料を上げていく。
2022年は給料を上げてくれたが、より2023年は物価上昇も深刻なのに、給料アップなし。
そして、行政(保険者である例えば広島市)がきちんと介護のやり方を示していく。
公設の施設をつくる。
広島市の場合は特に特養が不足しているから、公設の特養をつくる。
そこが、全体をけん引していく構図をつくる。
by hiroseto2004
| 2023-05-23 00:41
| ジェンダー・人権(労働問題)
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