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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

労働者虐待政治とG7広島サミット

労働者虐待政治とG7広島サミット
日本のこの三十年は労働者虐待政治と言っていいだろう。それは現在もそうで、総理は異次元の少子化対策とか言っているが、結局社会保険料アップや扶養控除見直し(見せかけ手当を増やすだけ)で労働者に打撃を与えるだけだ。
介護や保育現場も去年は給料アップしてくれたが今年は物価高騰がひどいのになしだ。こうした中、介護や保育現場では、とうとう投げやりになって不適切ケアに走る労働者、給料が高い東京へ走る外国人労働者、さらにはオーストラリアやカナダに走る日本人労働者も後をたたない。
日本や広島の労働環境を変える前に広島を日本を捨てる。日本や広島にとどまっても投げやり仕事をする。少子化は韓国など日本より進んでいる国もたくさんあるが日本のような先進国(と言えるか疑わしいが)、その中でも広島の人口流出は特筆モノだ。
日本の場合、平和運動とかは海外と比べて遜色ないが労働運動はダメダメで、広島は特にその傾向が強い。
九州とか東北でさえも非正規労働運動を基盤にした議員とかも結構いるが、広島はこの点は遅れている。サミットについては、だからグローバリズム反対の側面からのサミット反対は少なかったのだろう。
むしろ核廃絶に期待してしまって、自民公明はもちろん立憲共産の県議までマスコミや市民団体の候補者アンケートに「サミット誘致を評価する、期待する」と回答してしまったのだろう。
そもそも超大金持ち代表のg7になにか期待するほうが間違っているがそういうことが立憲や共産の県議さえ思い浮かばないことが、日本、とりわけ広島の野党の弱さだ。
これを是正しないと労働者虐待政治は放置され若者労働者はだまって広島、日本を見捨てるか、悪い労働環境に比例してサボるかになる。少子化は今や一定程度は万国共通だが、上記は日本が抜きん出ている。放置すれば広島はゴーストタウンになってしまうだろうし、日本も少子化と人口流出の併存ということになる。
by hiroseto2004 | 2023-06-02 13:17 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback