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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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憲法を守るべきは「国民」ではなく・・ 弊社主催「檻の中のライオン」講演会開催

法を守るべきは国民みんな?それとも国(権力)?
人権を守るべきは国民みんな?それとも国(権力)?
あなたならどう答えますか。答えは以下の文章の中にあります。
2023年7月15日、広島市安佐南区の祇園公民館において弁護士の楾大樹先生の「檻の中のライオン」講演会を弊社主催で開催しました。
楾先生は、全国各地を回っておられ、この広島祇園で769回目のご講演となります。
人間はみな平等に持っている人権。しかし、無秩序にならないように、ルールをつくりそれを執行することを権力に委ねる(社会契約)。その権力をライオン、憲法はそのライオンを閉じ込めて、ライオンの権力の乱用から国民を守る檻。このように例えての憲法のお話です。楾先生の著書「檻の中のライオン」は21刷のベストセラーです。
また、近著の「檻を壊すライオン」は元総理・安倍晋三さん(故人)の憲法違反を丁寧に拾い上げたら一冊の本になったそうです。
でも、ライオン=権力者が憲法に違反しても、逮捕されたり刑罰を受けたりがあるわけではありません。憲法に明示してある主権者である国民が罰する。すなわち、選挙で審判を下すしかありません。これが、楾先生のお話しの肝です。
しかし、実際の選挙の投票率や選挙結果を見ると、憲法に違反した権力者を国民が罰するような結果になっていない。その結果、権力者に舐められているのではないか?ということを先生は問題提起されました。
また、楾先生が垣間見られた保守王国広島の国政選挙の舞台裏のお話しも興味深く、河井事件を引き起こし、お友達優遇政治を進めた与党だけでなく、地元広島の野党にも党内の権力者による不透明な候補者選考などの問題があり、伸び悩みの原因になっていることを確認しました。
また、そもそも、国民がきちんと憲法や人権についての教育を受けていないという事実もご紹介をいただきました。小学校の教科書には【人権はみんなで守るもの】とか【SNSで他人を傷つけないこと】という人権の紹介の仕方がされており、【国(権力者)が人権を守るべき】という原理原則がどこにもない、ということには衝撃を受けました。
広島瀬戸内新聞は、「広島とあなたを守る大改革―ヒロシマ庶民革命」の一環として「つよい主権者、生活者を育てる」教育(大人も含む)をめざしています。今回の講演会のような取り組みを積み重ねていきます。よろしくお願いいたします。
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by hiroseto2004 | 2023-07-16 01:19 | 憲法 | Trackback