【すすきの事件】報道が事実なら、性暴力被害者による自力救済を招いてしまった日本のデモクラシーの敗北だ
2023年 07月 27日
いわゆる札幌・すすきの事件。
死体遺棄事件の加害者(同性愛女性と報道あり)が実は被害者男性(女装愛好家男性)による性暴力被害者だった、という報道がある。
これが事実なら、女装男性が女装で女性を油断させ不同意性交をし、トラブルに。そして女性が家族ぐるみで女装男性殺害、親子で首を自宅にということになる。
いわば性暴力被害者による自力救済になってしまった。
もちろん、殺人は許されない。
しかし、性暴力被害者サイドをそこまで追い込んでしまったものが社会にはあることも事実だ。
依然として甘すぎる加害者への処罰。先日も神奈川県警のぬるい対応が背景となって女子大学生が惨殺された。警察も頼りにならない。
そして、セカンドレイプを警察も時とししてしまうなど問題が山積だ。
これらの問題をきちんと解決できず、事件を招いてしまったことは日本のデモクラシー(政策決定過程、行政チェック)の敗北と言わざるを得ない。
by hiroseto2004
| 2023-07-27 12:22
| ジェンダー・人権(DV・性暴力)
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