本郷産廃処分場の下流、川の水使えず田んぼ干上がる 県は判断逃げる
2023年 08月 03日
本郷産廃処分場の下流では、悪臭や泡が立つために川の水が使えず、田んぼが干上がっています。
県は、この水が使っていいかどうかの判断もしないし、汚染排水対策もしない、と頼りない回答です。
県が設置許可し、汚染水流出後、基準を下回ったとして再稼働を県が容認したのにです。
わからないから救済もしないということです。
無責任極まる #湯崎英彦広島県知事。 いつも、8月6日の平和記念式典では、
それなりにいい挨拶(広島市長よりもやや踏み込んだことも言う)はされます。
しかし、まずはきちんと県政で県民を守る最低限の仕事をやってからでなければ反核平和も
説得力はないのでは?
県民の安全を守るどころか、業者サイドに立って県民に噛みついているライオンと
化した湯崎知事。
はっきり申し上げます。
このままでは、平和記念式典にどの面下げて県民の前に出てこられるのでしょうか?
ぜひとも、本郷産廃処分場の許可取り消しを命じた地裁判決への控訴を取り下げませんか?そして、水源を取り戻し、県民を方針を示してから、平和記念式典に出られませんか?
本郷処分場の下流域の田んぼでは水が使えません。県や市に救済を求めてきましたが、この水を使っていいのかの判断も、汚染排水対策も行政には出来ないと回答がありました。
本郷処分場【広島三原@民間産廃】
【ドビン水の協力を】明日水を届けます。
#本郷処分場【広島三原@民間産廃】
日名内の田んぼが干上がっています。やっと穂が出始めた田んぼには亀裂が入り乾ききってしまっています。このままでは籾に米が入りません。
川には水があります。でも、川水が産廃処分場からの汚染排水で汚染されて使えません。今日も臭い泡水が流れ続けています。先祖代々辛苦して守ってきた田んぼにこの泡水は入れることが出来ません。
そんな中、私たちが救済を求めてきた広島県からも三原市からも対策はできないと回答がありました。とても残念です。
私たち農民は先祖代々、土や水、ふるさとや文化を守ってきました。これからもこのふるさとで生きていきたいと思っています。その生きる糧である土と水が汚されてしまったら、誰も命をつないではいけません。
昔から日照りのときには融通をして水を回したり、「ドビン水」と言って、井戸水を土瓶でくんで、ひとかけひとかけ水を稲にかけてしのいできました。
明日8月4日急きょですが、農民の仲間に呼びかけて、日名内の榎田さんの田んぼに水を運ぶことにしました。
11時に日名内に水を持ち寄り、田んぼへ水をピストンします。軽トラやタンク、ホースなどがあって、協力できる方はよろしくお願いします。
次の雨までのせめてもの取り組みをしたいと思います。

by hiroseto2004
| 2023-08-03 22:17
| ストップ本郷産廃処分場
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