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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

広島平和記念式典 8月6日

平和記念式典の様子(旧Twitterスペース)。
https://twitter.com/i/spaces/1lDxLnldWZyGm

広島市長は平和文化の重要性を強調。しかし、松井市長。
あなたの市政は中央図書館移転問題でも見られるように文化に消極的ではないのか?こうした中で舟越保武さんの彫刻廃棄事件も起きた。言行一致を求めたい。
一番拍手が大きかったのは子どもたちの平和への誓い。
岸田総理はよく、来られましたね。鉄面皮とはあなたのことを言う。
湯崎知事は核抑止論者は厳しく批判。
それは結構なことだが、本業の県政もしっかりしてほしい。あなたが許可した産廃から出たとみられる汚染水のために川の水も使えず、困っている県民がおられます。困っている県民を見捨てないでください。
国連の中満事務次長。いつもながらのスマートな挨拶でした。
広島市長平和宣言
平 和 宣 言
78年前の原爆投下の日を、まるで生き地獄のようだったと振り返る当時 8 歳の
被爆者は、「核兵器を保持する国の指導者たちは、広島、長崎の地を訪ね、自ら
の目で、耳で、被爆の実相を知る努力をしていただきたい。あの日、熱線で灼
れ、瞬時に失われた命、誰からも看取られず、やけどや放射能症で苦しみながら
失われていった命。こうして失われた数え切れない多数の人々の命の重さを、こ
の地で感じてもらいたい。」と訴えています。
本年 5 月のG7広島サミットで各国首脳が平和記念資料館の視察や被爆者との
対話を経て記帳された芳名録は、こうした被爆者の願いが各国首脳の心に届いて
いることの証しになると思います。また、慰霊碑を参拝された各国首脳に私から
直接お伝えした碑文に込められた思い、すなわち、過去の悲しみに耐え、憎しみ
を乗り越えて、全人類の共存と繁栄を願い、真の世界平和を祈念する「ヒロシマ
の心」は、皆さんの心に深く刻まれているものと思います。こうした中、G7で
初めて「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が独立の文書としてまとめられ、
全ての者にとっての安全が損なわれない形での核兵器のない世界の実現が究極の
目標であることが再確認されました。それとともに、各国は、核兵器が存在する
限りにおいて、それを防衛目的に役立てるべきであるとの前提で安全保障政策を
とっているとの考えが示されました。
しかし、核による威嚇を行う為政者がいるという現実を踏まえるならば、世界
中の指導者は、核抑止論は破綻しているということを直視し、私たちを厳しい
現実から理想へと導くための具体的な取組を早急に始める必要があるのではな
いでしょうか。市民社会においては、一人一人が、被爆者の「こんな思いは
他の誰にもさせてはならない」というメッセージに込められた人類愛や寛容の
精神を共有するとともに、個人の尊厳や安全が損なわれない平和な世界の実
現に向け、為政者に核抑止論から脱却を促すことがますます重要になっていま
す。
かつて祖国インドの独立を達成するための活動において非暴力を貫いたガンジー
は、「非暴力は人間に与えられた最大の武器であり、人間が発明した最強の武器
よりも強い力を持つ」との言葉を残しています。また、国連総会では、平和に
焦点を当てた国連文書として「平和の文化に関する行動計画」が採択されていま
す。今、起こっている戦争を一刻も早く終結させるためには、世界中の為政者が、
こうした言葉や行動計画を踏まえて行動するとともに、私たちもそれに呼応して
立ち上がる必要があります。
そのため、例えば、私たちが日常生活の中で言葉や国籍、信条や性別を超えて感動
を分かち合える音楽や美術、スポーツなどに接し、あるいは参加して「夢や希望
がある」といった気持ちになれるような社会環境を整えることが重要となりま
す。皆さん、そうした社会環境を整えるために、世界中に「平和文化」を根付か
せる取組を広めていきましょう。そうすれば、市民の支持を必要とする為政者は、
必ずや市民と共に平和な世界に向けて行動するようになると確信しています。
広島市は、世界166か国・地域の8,200を超える平和首長会議の加盟都市と共に、
市民レベルでの交流を通して「平和文化」を世界中に広めます。そして、平和を
願う私たちの総意が為政者の心に届き、武力によらず平和を維持する国際社会が
実現する環境を作ることを目指しています。また、被爆者の平和への思いを世界中
の若者に知ってもらい、国境を越えて広め、次世代に引き継げるようにするため
に、被爆の実相に関する本市の取組をさらに拡充していきます。
各国の為政者には、G7広島サミットに訪れた各国首脳に続き、広島を訪れ、平和
への思いを発信していただきたい。その上で、市民社会が求める理想の実現に向
け、核による威嚇を直ちに停止し、対話を通じた信頼関係に基づく安全保障体制
の構築に向けて一歩を踏み出すことを強く求めます。
日本政府には、被爆者を始めとする平和を願う国民の思いをしっかりと受け止め、
核保有国と非核保有国との間で現に生じている分断を解消する橋渡し役を果たし
ていただきたい。そして、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となり、核兵器廃絶
に向けた議論の共通基盤の形成に尽力するために、まずは本年11月に開催される
第 2 回締約国会議にオブザーバー参加していただきたい。また、平均年齢が85歳
を超え、心身に悪影響を及ぼす放射線により、生活面で様々な苦しみを抱える
多くの被爆者の苦悩に寄り添い、被爆者支援策を充実することを強く求めます。
本日、被爆78周年の平和記念式典に当たり、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠
を捧げるとともに、核兵器廃絶とその先にある世界恒久平和の実現に向け、被爆地
長崎、そして思いを同じくする世界の人々と共に力を尽くすことを誓います。
令和 5 年(2023年) 8 月 6 日
広島市長 松 井 一 實
湯崎知事のあいさつ
本日、被爆78年を迎えるにあたり、原爆犠牲者の御霊(みたま)に、広島県民を代表して謹んで哀悼の誠(まこと)をささげます。そして、今なお後遺症で苦しんでおられる被爆者や、ご遺族の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
今、世界では、ロシアによる非道なウクライナ侵攻と核兵器による脅しが続き、北朝鮮は核及びミサイル開発を進め、一部の核保有国が核戦力の大幅な増強を図るなど、核兵器を巡る安全保障環境は厳しくなっています。日本においても、また世界においても、核戦力やその運用の強化を図るべしとの論が声高に叫ばれています。
そうした中、今年5月、ここ平和記念公園に、核兵器国3カ国を含むG7首脳が集まり、資料館を訪問し、被爆者の声に耳を傾け、慰霊碑に献花して犠牲者に哀悼の誠をささげました。
被爆の実相に触れたG7首脳は、世界が、核戦力の強化か、あるいは核軍縮と最終的な廃絶かという2つの分かれ道に直面する中、核軍縮と廃絶の道を選び、広島ビジョンとして力強く宣言し、芳名録に個人的な決意を記しました。G7の、また、同様に招待国の首脳たちの示した決意は、極めて歴史的であり、極めて重いものがあります。
しかしながら、なお世界には、核兵器こそが平和の維持に不可欠であるという、積極的核抑止論の信奉者が存在し、首脳たちの示す目標に向けた意志にかかわらず、核軍縮の歩みを遅らせています。
私は、そのような核抑止論者に問いたい。あなたは、今この瞬間も命を落としている、むこのウクライナの市民に対し、責任を負えるのですか。ウクライナが核兵器を放棄したから侵略を受けているのではありません。ロシアが核兵器を持っているから侵略を止められないのです。核兵器国による非核兵器国への侵略を、止められないという現在の状況は、安定・不安定パラドックスとして、核抑止論から予想されてきたことではないですか。
また、あなたは、万が一、核抑止が破綻した場合、全人類の命、場合によっては地球上の全ての生命に対し責任を負えるのですか。あなたは、世界で核戦争が起こったら、こんなことが起こるとは思わなかった、と肩をすくめるだけなのでしょうか。
核兵器は、存在する限り人類滅亡の可能性をはらんでいる、というのがまぎれもない現実です。その可能性をゼロにするためには、廃絶のほかない、というのも現実なのです。
今、核抑止論者がすべきことは、この現実を直視し、そのような責任は取りきれないことを認め、どんなに厳しい安全保障環境にあろうともどうしたら核軍縮を進め、最終的には核廃絶を実現できるか、そのための知恵の結集と行動に参画することです。
私たちには、次の世代に真の意味で持続可能な未来を残す責任があります。そのためには、すべての核保有国が核兵器を手放すことができるよう従来の安全保障のあり方を見直すとともに、持続可能性の観点から、国際社会の一致した目標として核兵器廃絶を目指さなければなりません。広島県は、日本政府をはじめ、外国政府や国連、市民社会と連携し、そのための取組を進めてまいります。
終わりに、核兵器廃絶を目指して不断の取組を続けてこられた被爆者の皆さまに改めて深く敬意を表するとともに、1日も早い核兵器廃絶の実現を誓い平和のメッセージといたします。

by hiroseto2004 | 2023-08-06 10:56 | 反核・平和 | Trackback