広島瀬戸内新聞ニュース 8/6 原爆小頭症について知ってください/台風6号 沖縄被害拡大、9日は長崎直撃の恐れ
2023年 08月 06日
https://youtu.be/v8HId4RUodE
平尾直政さんはRCCでご活躍のジャーナリスト。原爆小頭症について取材。取材だけではだめだという思いからきのこ会(原爆小頭症被爆者と家族の会)事務局長。
原爆小頭症は胎児として近距離被爆した人。広島で48人、長崎で15人。
被爆二世と勘違いされるなどした。
ABCCは存在を把握していたが表沙汰にせず。
戦後二十年、救いの手が差し伸べられず、成育不良は栄養失調ということにされて原爆症に認定されない。
1965年に親たちが集まり、きのこ会発足。親たちの強い思い。きのこ雲の下で生まれた小さな命だがキノコのように元気に育ってほしい。
1.原爆症認定。
2.終身補償
3.核兵器廃絶
原爆小頭症会員11人。2023年7月末。(当事者12人)。
きのこ会をジャーナリスト3人が支えた。
親たちは1966年、分裂した平和運動やマスコミの報道に傷ついた。ジャーナリスト3人が窓口になり「盾」になった。
厳しい目が原爆小頭症児に向けられた。
幼女がいたずらされそうになった事件があり根拠のない噂。
善意で縁談を持ち込んだ人にも「贅沢言えないでしょう」と言われて傷ついた。
原爆投下はアメリカ。
原爆小頭症の子供と家族に「冷たいまなざし」を向けたのは悪気のない周囲の人たちー私達。
ヨシカズさんのケース。
50で人工透析で入院。
母親は脳梗塞。
願いは一緒に暮らすこと。
1998年に死去。納骨を終えた日に母親も死去。
2013年67歳で亡くなった女性の場合。
母親も兄も出て行ってしまう。
瀬戸内海の島で父親と二人くらし。
父親が亡くなってから家がゴミ屋敷状態。
兄が施設入居を薦めるも島の暮らしになれていた。
台風6号 沖縄で暴風・大雨長引き、被害拡大。食料確保も困難。さらに8月9日に長崎直撃の恐れ
by hiroseto2004
| 2023-08-06 20:07
| 反核・平和
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