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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

麻生氏「いざとなったら台湾防衛に防衛力使う」?!

いつもながら、麻生さんの暴言。
台湾防衛に日本が出張れば、これは侵略です。
プーチンと同じ誤りを犯すことになる。
ドンパス戦争でロシア系住民をウクライナが弾圧しているからといって、
ロシアがウクライナに侵攻したら、侵略として非難を浴びたわけです。
同じように、国共内戦の延長で中華人民共和国軍が台湾に乗り込めば、
多くの犠牲を生む。そのことを非難はできても、だからといって、
日本が介入すれば、れっきとした中国への侵略となります。
そして日本の侵略への反撃と称して、中国による日本攻撃を誘発することに
なります。
国連でも台湾は中国の一部として認められています。国連を脱退するくらい
覚悟があれば別ですが、それもないのであれば、法的にも筋が通りません。
よく、ウクライナへの侵略を認めたら、中国による台湾進攻を誘発することになる
という論調がありますが、そもそも、全然状況が違う。
ウクライナはロシアの一部ではない。
しかし、台湾という土地は、国際法的には中国の一部である。
ここは決定的な違いだ。岸田軍拡の大義名分になってしまっている
台湾有事への介入論を、野党も徹底批判すべきだ。
台湾に本拠を置く中国の民主化勢力としての中華民国を弾圧することに反対。
こう言い続けることしかない。
日本はかつて、攻撃されていない段階でアメリカに真珠湾攻撃という形で攻撃し
米軍による反撃の過程で、東京大空襲や沖縄戦やヒロシマ・ナガサキ、福山大空襲を
はじめとする本土攻撃を招いた。(※もちろん、原爆や大空襲自体はこれも国際人道法違反では
あります。防衛・反撃側であるアメリカにも国際人道法を守る義務は生じるからです。)
さて、そもそも台湾有事など引き起こしたら台湾の半導体供給がストップし、中国だって
大変なことになってしまいます。まずは、有事を引き起こさない必死の外交努力こそ
必要です。



麻生氏「いざとなったら台湾防衛に防衛力使う」 (msn.com)
by hiroseto2004 | 2023-08-08 18:10 | 岸田政治 | Trackback