77人犠牲の土砂災害から9年 「適切な避難へ備えを」
2023年 08月 20日
年々、大雨の降り方もひどくなっています。
ハード面の整備に油断せず、適切な避難を、ということですね。
ただ、その場合、自治会組織率が低下する中で自治会任せでも難しい面があります。
このあたりが課題になりますね。
広島市で77人が犠牲になった土砂災害から20日で9年となり、被災地では避難道路や砂防ダムの整備が進められています。
一方、全国各地で記録的な大雨が相次ぐ中、広島市は適切な避難に向けた備えを呼びかけています。
平成26年8月20日の広島市の土砂災害では、集中的な豪雨によって市内の166か所で土石流や崖崩れが発生し、災害関連死を含めて77人が亡くなりました。
被災地の1つ、安佐南区の八木・緑井地区では生活道路の幅が狭く、当時、住民の避難や緊急車両の到着が難しかったため、現在、避難道路の工事が進められています。
ことし4月までに1.5キロの区間の整備を終え、来年度には国道とつながる計画です。
また、山の斜面には土砂を受け止める砂防ダムが33か所設置されたほか、地下には2万2000立方メートルの水をためられる設備が整備されました。
広島市安佐南区の兼藤靖次復興工務担当課長は「住民の不安を取り除くため、1日も早い施設の整備を進めていきたい」と話しています。
一方、8月15日には鳥取県に大雨の特別警報が発表されるなどことしも全国各地で記録的な大雨が相次いでいます。
広島市は、ハードが整備されてもリスクはなくなったわけではないとして、引き続き適切な避難に向けた備えを呼びかけています。
一方、全国各地で記録的な大雨が相次ぐ中、広島市は適切な避難に向けた備えを呼びかけています。
平成26年8月20日の広島市の土砂災害では、集中的な豪雨によって市内の166か所で土石流や崖崩れが発生し、災害関連死を含めて77人が亡くなりました。
被災地の1つ、安佐南区の八木・緑井地区では生活道路の幅が狭く、当時、住民の避難や緊急車両の到着が難しかったため、現在、避難道路の工事が進められています。
ことし4月までに1.5キロの区間の整備を終え、来年度には国道とつながる計画です。
また、山の斜面には土砂を受け止める砂防ダムが33か所設置されたほか、地下には2万2000立方メートルの水をためられる設備が整備されました。
広島市安佐南区の兼藤靖次復興工務担当課長は「住民の不安を取り除くため、1日も早い施設の整備を進めていきたい」と話しています。
一方、8月15日には鳥取県に大雨の特別警報が発表されるなどことしも全国各地で記録的な大雨が相次いでいます。
広島市は、ハードが整備されてもリスクはなくなったわけではないとして、引き続き適切な避難に向けた備えを呼びかけています。
by hiroseto2004
| 2023-08-20 19:09
| 広島土砂災害(広島豪雨災害)2014
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