【広島6区共産予定候補取り下げ】「岸田水」排出の問題は長期の食物連鎖による濃縮 今の「汚染魚」ではない

これは、そもそも、この汚染水／処理水＝岸田水の問題は

「長期間にわたって放出されればトリチウム以外にも半減期が長い核種が、食物連鎖で濃縮されていく」

というところだと思います。

ところが、「汚染魚」といってしまうと、逆に言えば、いま、魚を食って安全をアピールする

誤魔化しをアシストしてしまいます。

論点はそこではない。長い間、岸田水を取り込み続けたあとの魚がどうか？

村井予定候補は放出反対派への「オウンゴール」となってしまった。

ただ、もう一つ言えるのは、今回の岸田水排出以前に、かなり堤防から汚染水が漏れて、それがだんだん

食物連鎖による濃縮を経ている可能性は否定できない。実を言うと、こちらの方がもっと問題かもしれないし

広島瀬戸内新聞として廃炉方法を見直せというのも、ここに理由があります。

共産党「汚染魚」投稿の衆院選候補擁立取り下げ　書記局長が謝罪　「汚染水」表現は「科学的根拠ある」と使用にこだわり（よろず～ニュース） - Yahoo!ニュース