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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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ナゴルノカラバフ共和国が消滅?!

ナゴルノカラバフ共和国が消滅?!
ナゴルノカラバフ共和国が消滅。直接的にはロシアがウクライナ侵攻で弱体化したとばっちりだ。
アゼルバイジャンがその隙をついて、アルメニア人が多いナゴルノカラバフ共和国を攻略したということだ。
大昔はソビエト連邦→アゼルバイジャン共和国→ナゴルノカラバフ自治州という建てつけになっていて、アゼルバイジャンでもアルメニア人が多い同自治州には一定の自治権があった。
その後、ソビエトの崩壊と前後して、ナゴルノカラバフをアルメニアにという動きが激化し、戦争も起きた。ロシアが間に入って平和維持活動をしていたが、それが機能しなくなったということだ。
ナゴルノカラバフからはアルメニア系の方が難民となって流出しているという。
皮肉なことだが、1991年、ソビエト連邦という権威主義体制が崩壊して34年。ナゴルノカラバフのアルメニア人は自治権はおろか、故郷まで失ってしまった。なんということだ?!
しかし、こんな状態をこのまま認めて良いのだろうか?
これはこれで国際法上、まずいのではないか?
ウクライナに侵攻したロシアは非難されているが、勝手に国を滅ぼしたアゼルバイジャンも非難されるべきではないのか?それとも欧米にとって小さい国だからどうでもいいのだろうか?

by hiroseto2004 | 2023-09-28 20:00 | 国際情勢 | Trackback