広島瀬戸内新聞ニュース号外11/2 広島空港移転30年、県民的議論を/塾の先生による性暴力/人員足りぬ放課後等児童デイ
2023年 11月 02日
https://youtu.be/OU4uJbl0lRU?si=8bQVbZVkDbHRDTV5
鹿砦社通信に以下の記事を掲載いただきました。
「広島の衰退」の一因、広島空港移転から30年……今こそ交通の在り方について県民的な議論を さとうしゅういち
◆元々は広島市内にあったが手狭で豊田郡本郷町へ移転
◆アクセスが課題「広島空港」こと「三原(本郷、白市)空港」
◆東京アクセスの主役から転落!
◆交通の在り方について県民的な議論を!
もちろん、広島県や広島市だけで解決できる問題でもないでしょう。国全体の交通政策の課題でもあります。しかし、まずは広島県民が交通の在り方についてもっと議論を深めていくことが重要だし、湯崎英彦知事も、県議ももっと、議論を促していくべきではないでしょうか?
例えば、ドライバーなど人材不足の今、
・(高速5号線二葉山トンネルを含め)「三原(本郷、白市)」空港へのアクセスへの投資
・県内各地から広島市への公共交通を維持・充実(バスも鉄道も)させる
のどちらに重点を置いた方が良いか?
ということも問われます。
筆者なら後者に重点を置いた方が良いと考えます。そもそも、冷静に考えて、海外や東京の方が観光をするにしても広島駅で降りて広島市が軸になる時代が今後も続くだろうし、広島県民にとっても、広島市へのアクセス充実・維持をした方がトータルでは生活や仕事の上でも実利があると思われるからです。
「県民によく考えられると困る」政治家も中にはいらっしゃるかもしれませんが、広島県が人口流出全国ワーストワンを二年連続で続ける中、きちんとした議論は避けて通れないのではないでしょうか?
「洗脳されていた」塾の“先生”から10年間受け続けた性暴力
その“先生”は、ふだんは親しげなのに、怒るとどなって怖かったといいます。
「自分のことを大切にしてくれる人だ」と思い込まされ、決して許されない性暴力を小学校高学年の時から10年間にわたって受け続けた20代の女性。
「昔の私のように被害にあっても声を出せないでいる子どもたちに、自分は悪くないと気付いてほしい」
つらい胸の内を明かしてくれました。
(広島放送局記者・亀山真央、松江放送局カメラマン・前岡和)
※この記事では性暴力被害の実態を広く伝えるため、被害の詳細に触れています。フラッシュバックなど症状のある方はご留意ください。
・20代で気付いた被害 きっかけは性暴力への抗議デモ
・弁護士に言われて気づいた被害
・勇気を出して臨んだ民事裁判
・被害を受けてきた人へ『自分を否定しないで 悪いのは加害者』
・子どもの性被害どう防ぐ?
・会う前に処罰することも可能に
・・・・・・・・・・
◆人員が足りぬ放課後児童デイ
放課後児童デイサービスがスタートして11年。
この5年間で71件の行方不明事故が発生しています。
とてもではないが、現行の報酬で可能な人員体制では、
なかなか目が行き届かない。
障害のある子どもたちを預かる「放課後等デイサービス」。
去年、大阪・吹田市の施設で男子中学生が行方不明になり、1週間後に近くの川で亡くなっているのが見つかりました。
NHKが府内の自治体に情報公開請求を行ったところ、施設で子どもが一時、行方不明になったケースは過去5年間であわせて71件に上ることが分かりました。
子どもたちにとって大切な場所でなぜ、行方不明が相次ぐのか。
取材を進めると、国の制度の課題が見えてきました。
(中略)
1日あたりの定員は10人。
国の規定では障害の程度にかかわらず子ども10人に対して最低2人の職員の配置が義務づけられていますが、この施設では常に5人程度を配置しています。
この施設では重い障害があり、意思の疎通が難しい子どもも多いため、2012年の設立当初から対策に力を入れてきました。
施設内では、気づかないうちに子どもが外に出てしまわないよう、扉が開くとベルが鳴るようにしているほか、2か所ある部屋の出入り口に職員を1人ずつ配置し、常に目を配っています。
さらに、送迎車の乗り降りでは子どもに少なくとも3人の職員が付き添い、道路に飛び出さないよう気を付けています。
しかし、この施設でも3年前、公園で遊んでいたときに、当時7歳の男の子がいなくなったことがあったといいます。
職員が目を離した隙のことでした。
幸い、すぐに見つかりましたが、これを受けて施設では危険に気付くことが難しい子どもについては、職員が1対1で対応するよう改めました。
さらに、吹田市の施設で悠生さんが亡くなったことを受け、ことしからは子どもが行方不明になった場合に備えて、保護者の同意を得た上で顔写真やニックネームなどを警察などと共有する取り組みも始めたということです。
ただ、安全を確保するためには多くの職員が必要で、この施設では厳しい運営を余儀なくされています。
施設の最大の収入源は国や自治体から受け取る報酬ですが、これは主に受け入れる子どもの人数で決まるため、職員を増やすほど運営は赤字になるといいます。
この施設では別の介護サービス事業の収益で補填しているのが実情だということです。
NO WAR NO KISHIDA 11・3ヒロシマ憲法集会2023
■日時:2023年11月3日(祝・金)13時~集会 13時45分~デモ
■アピール
●石川幸枝さん (ヒロシマ総がかり共同代表)
●松岡幸輝さん (ヒロシマ総がかり世話人・弁護士)
●田浪亜央江さん(広島市立大准教授 中東地域研究)
●高校生 (高校生1万人署名活動)
プラカードやバナーを掲げるアピール行動
13時45分ごろ、岸田事務所へ向けてデモ行進が出発します
ウクライナでの戦争が長期化するなか、中東ではパレスチナ・ガザ市民の虐殺が始ま
りました。そうしたなかで、岸田首相は大軍拡を進めています。呉をはじめ全国の自衛
隊基地が増強され、琉球弧の島々では中国を標的にしたミサイル基地建設も進んでいま
す。アジアに戦争を拡大させる暴挙です。
11月3日は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意」した
日本国憲法公布から77年目の記念日です。原爆による大虐殺を体験したヒロシマから
「市民の虐殺やめよ」「戦争をやめよ」「平和憲法守ろう」の声を世界に発信しましょう。
■主催:戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員会
共同代表:秋葉忠利/石川幸枝/石口俊一/川后和幸/山田延廣
連絡先:090-9060-1809(藤元)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子ども食堂きっず庵 11月5日(日) 12時~14時
わくわくバイキング
小学生100円
中高生200円
大人300円
カラオケ・お困りごと相談
自由においでください!
by hiroseto2004
| 2023-11-02 07:47
| 広島県政(広島県議会)
|
Trackback