広島瀬戸内新聞ニュース号外11月14日 ネタニヤフ、侵略の意図むき出しに/宝塚歌劇団、長時間労働のやりがい搾取の構図是正を
2023年 11月 14日
https://youtu.be/ms8cTKN4Tzo?si=Lxx3-AL3sxBkLYh8
ネタニヤフ、侵略を開き直る!
イスラエル首相、「パレスチナ自治政府の統治認めない」…ガザ戦闘終結後めぐり示唆
◆宝塚歌劇団の問題で阪急電鉄・歌劇団が記者会見。
研修医と似たやりがい搾取の構造があったのでは?
長時間労働のやりがい搾取
研修医や正規の先生、歌劇団
低賃金のやりがい搾取
教員含む非正規公務員や介護、保育など
【詳細】宝塚歌劇団員死亡 長時間活動など心理的負荷の可能性
報告書 “月118時間超の時間外労働”
遺族側は、死亡した劇団員の時間外労働にあたる時間が1か月277時間余りに及び、睡眠時間が3時間程度だったと訴えています。
これについて報告書では「それほど長時間の活動が毎日行われていたとまでは認められなかった」としています。
その上で、劇団の活動などを仮に労働時間として算出すれば、1か月に118時間以上の時間外労働があったことになるなどとして、「深夜時間帯にかかる長時間の活動により、精神障害を引き起こしても不思議ではない程度の心理的負荷があった可能性は否定できない」としています。
・・・・・・・・・・・・・・
元劇団員「特殊な環境を今こそ変えてほしい」
宝塚歌劇団の元劇団員で、亡くなった劇団員を知る20代の女性が、NHKの取材に応じました。
女性は宝塚音楽学校で学んでいた当時から知り合いだったということで、その人柄について、「おとなしく真面目な印象だった」と振り返ります。
亡くなった劇団員が所属していた宙組は、同期生が退団などで当初の8人から2人にまで減っていたということで、女性は「少ない人数で下級生を束ねるのは相当な重圧だったと思います。劇団を離れることも選択肢だったと思いますが、最悪の結果となり、残念でなりません」と語りました。
この女性によりますと、劇団員たちはふだんから規律正しいふるまいが求められ、上級生が下級生を厳しく指導することも少なくないといいます。
また、内部の事情を外部の人に話すことは「外部漏らし」と呼ばれ、禁じられていたということで、女性は「親にも悩みを相談したり、愚痴を言ったりすることができなかったので、つらかった。歌劇団は閉鎖的な環境で、恐怖で支配しているような雰囲気でした」とみずからの体験を語りました。
そして、伝統という名のもとで続いてきたさまざまな慣習を見直すべきだとした上で、「もともとは意味があった慣習も、今では『ただやる』という形が優先され、その意味や理由は上級生から下級生に具体的には説明されませんでした。長時間労働や厳しい上下関係など、宝塚歌劇団の特殊な環境を今こそ変えてほしい」と話していました。
by hiroseto2004
| 2023-11-14 20:21
| ジェンダー・人権(労働問題)
|
Trackback